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食いしん坊

くいしんぼう異読 くいしんぼ
名詞形容動詞名詞-の形容詞頻度ランク #28970 · 青空 20
1
標準
glutton
文例 · 用例
普通でさえ腸が弱く、それだけ食いしん坊のぼくが、甘え放題に暴飲暴食させて貰ったから堪らない。
田中英光 さようなら 青空文庫
僕みたいな食いしん坊でも、今はビスケット一つ食べようとは思わない」 張が厨房から駆け戻ってきた。
海野十三 火星探険 青空文庫
ほかでもない、「食いしん坊」という神である。
――年頭雑感―― 時 処 人 青空文庫
食を求める食いしん坊の胃袋と、職業意識がかさなって幻覚となってあらわれるものらしい。
――空想半熟卵―― オフ・ア・ラ・コック・ファンタスティーク 青空文庫
生物学の実験者が観察の対象に対してこんな食いしん坊心をおこすのは、久米の仙人の迷いと同じ大罪である。
――空想半熟卵―― オフ・ア・ラ・コック・ファンタスティーク 青空文庫
そこでぼくはしかつめらしい顔をして孵卵器の前に立つのだが、腹の空いているときなぞはもうぼくは食いしん坊の大罪を犯しはじめているのだ。
――空想半熟卵―― オフ・ア・ラ・コック・ファンタスティーク 青空文庫
けれど、いまだ誰も試みたことがないとするなら、料理専門家の方々よ、毎朝半熟卵で涙を流す余命いくばくもない食いしん坊の老人のためにぜひ作って下さるまいか。
――空想半熟卵―― オフ・ア・ラ・コック・ファンタスティーク 青空文庫
下品で、阿婆擦れで、派手好きで、おしゃべりで、食いしん坊で――」 平次も少し呆れました。
受難の通人 銭形平次捕物控 青空文庫