伏せ
ふせ
名詞頻度ランク #14554 · 青空 158 例
標準
lying down
文例 · 用例
お上に参るの時、あなた、シルクハット、フロックコートですよ』などと、子供をだますようにして説き伏せられ、やっと礼服を新調したけれども、やはり少しも着ようとしない。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
中に兜の鉢を伏せたらんがごとき山見え隠れするを向いの商人|体の男に問う。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
そうして、墨をよこさなければ帰りに待伏せすると威かされ、小刀をくれないとしでるぞ(ひどい目に合わせる)と云っては脅かされた。
— 寺田寅彦 『鷹を貰い損なった話』 青空文庫
」とお爺さんは、悲しげに盃を伏せる。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
僕は段々睡くなつて、そのうち卓子の上に伏せつて眠りましたが、するとお庭の椽側のそばの、陽を浴びた石の上で、尾を立てたり下ろしたりしてゐる、プチ公(犬の名)の夢を見るのでした。
— 中原中也 『夜汽車の食堂』 青空文庫
黄花石楠花が、岩角の間に小さくしがみついて咲いている、その間を踏んで、登れば、千枚沢岳と悪沢岳の間に、赤石山が吊鐘を伏せたように円く立っている、支脈伝いに背面を見た時には、壮大だと思った白河内岳も、ここから見ると、可愛そうなほど、低くなって、下に踞くまってしまった。
— 小島烏水 『白峰山脈縦断記』 青空文庫
碁盤の目ほどに窓の多いデパートメント、タンクを伏せたように重っ苦しい大屋根、長方形の箱を、手品師の手際で累積したようなアメリカ式鉄筋コンクリートの高層築造物は、垂直の圧力を通行人の頭上に加えて虚空の「通せん坊」をしあっている。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
「夕立気味あり」と書いてハガキを伏せたが、ほんとうに後になって思い知った。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
作例 · 標準
訓練士が「伏せ!」と命令すると、犬はすぐにお腹を地面につけて伏せた。
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射撃の訓練では、まず「伏せ」の姿勢を正しくとることが重要だ。
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彼はとっさに地面に伏せ、飛んできたボールを避けた。
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標準
down!
作例 · 標準
「よし、伏せ!」彼は愛犬に低い声で命令した。
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彼女が「伏せ」と言うと、賢いその犬はすぐさまその場に伏せた。
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散歩中、他の犬に興奮しそうになったので、すかさず「伏せ!」と声をかけた。
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