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舌先

したさき
名詞
1
標準
tip of tongue
文例 · 用例
然しこの恥ばかりは、焔の舌先に一々意地悪い曲りくねった鉤が付いて居て、もしこれに触れるものなら、心の皮膚は紫に爛れ込んで仕舞います。
岡本かの子 阿難と呪術師の娘 青空文庫
」 例の饒舌先生はまた呶々せり。
泉鏡花 取舵 青空文庫
」 饒舌先生も遂に口を噤みて、そぞろに興を催したりき。
泉鏡花 取舵 青空文庫
いいやと答えようとする舌先を遮って、二三句続け様に、滑らかな南の方の言葉を使った。
夏目漱石 永日小品 青空文庫
鰻や鯉、鮎などの天然の産か養殖ものか、網でとったものか釣ったのか、などということは少し食味に通じた人ならば舌先で分ける。
佐藤垢石 氷湖の公魚 青空文庫
釣った山女魚を白焼きにして、まだ温かいうち生醤油で食べれば、舌先に溶ける。
佐藤垢石 雪代山女魚 青空文庫
たとえば奴の舌先の手品を見て見給え。
ДУЭЛЬ 決闘 青空文庫
それでいて、ちっとも瘠せませんのよ」とナヂェージダは海水で塩辛くなった脣を舌先で清める一方、顔見知りの人々の挨拶に笑顔で応えながら言った、「昔から肥ってはおりましたけど、近ごろまた肥って来たような気がしますの。
ДУЭЛЬ 決闘 青空文庫
作例 · 標準
氷を舌先でなめると、冷たさが染み渡る。
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彼女は、舌先でチョコレートの味を確かめるように味わっていた。
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驚いた拍子に、思わず舌先を噛んでしまった。
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