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応接間

おうせつま
名詞頻度ランク #35752 · 青空 489
1
標準
reception room
文例 · 用例
日本人の知人を訪問しても、洋風の応接間などに通されると、帰ってからも甚だ不機嫌であった。
室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 小泉八雲の家庭生活 青空文庫
年賀に行くと大抵応接間か客座敷に通されるのであるが、そうした部屋は先客がない限り全く火の気がなくて永いこと冷却されていた歴史をもった部屋である。
寺田寅彦 新年雑俎 青空文庫
やっと通されると応接間というのがまた大概きまって家中で一番日当りの悪い一番寒い部屋になっているようである。
寺田寅彦 新年雑俎 青空文庫
自分が昔現在の家を建てたとき一番日当りがよくて庭の眺めのいい室を応接間にしたら、ある口の悪い奥さんから「たいそう御客様本位ですね」と云って、底に一抹の軽い非難を含んだような讃辞を頂戴したことがあった。
寺田寅彦 新年雑俎 青空文庫
東側の方のは応接間と書斎とその上の二階の座敷に面している。
寺田寅彦 小さな出来事 青空文庫
中に一|所、湖神が設けの休憩所――応接間とも思ふのを視た。
泉鏡太郎 十和田湖 青空文庫
馬の胴中ほどの石の、大樫、古槻の間に挟つて、空に架つて、下が空洞に、黒鱗の淵に向つて、五七|人を容るべきは、応接間の飾棚である。
泉鏡太郎 十和田湖 青空文庫
しばらくはそれを応接間へ出してあったが、後には縁側の外の盆栽台に置かれたままで、毎夜の霜にさらされていた。
寺田寅彦 病室の花 青空文庫
作例 · 標準
例句
ウィキペディア

応接間(おうせつま)とは来客を迎え入れることを目的として家屋に設置される部屋(洋間)の名称。応接室。

出典: 応接間 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0