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名門

めいもん
名詞頻度ランク #12943 · 青空 385
1
標準
distinguished family
文例 · 用例
足利尊氏の場合も同樣であり、本來哲學者であるべきが、武將の名門に生れた爲に、周圍から無理に押されて擔ぎあげられ、生涯を戰場にすごさねばならなかつた。
萩原朔太郎 足利尊氏 青空文庫
いまでは妾が立派な女で、妾は妾のことを北欧の名門の生れだとさえ吹聴しているのです。
吉行エイスケ 孟買挿話 青空文庫
格別な家柄でもなく一介の土木技手上りに過ぎない貧乏な作家と、大地主で大金持で伯爵の名門に生れた作家と、その呟きには何か胸を打つものさへあるが、とにかくドストイェフスキイは時には境遇的にも自分の原稿を讀み返す暇さへ持てなかつた。
南部修太郎 氣質と文章 青空文庫
秋の野分しば/\して、睡られぬ長き夜の、且つ朝寒く――インキの香の、じつと身に沁む新聞に――名門のお嬢さん、洋画家の夫人なれば――衣絵さんの(もう其の時は帰京して居た)重態が、玉の簾を吹ちぎり、金屏風を倒すばかり、嵐の如く世に響いた。
泉鏡太郎 続銀鼎 青空文庫
植通は位官をはずかしめず、かつは名門の威を立てたのである。
幸田露伴 魔法修行者 青空文庫
何でも、眉山の家は、静岡市の名門で、……」「名門
太宰治 眉山 青空文庫
ヨワン・バッティスタ・シロオテは、ロオマンの人であって、もともと名門の出であった。
太宰治 地球図 青空文庫
名門ではございましたそうですが、おちぶれて奥さまと二人、ご自分は昔からの写経をなさり、奥さまは機を織って、しずかにくらしていられました。
宮沢賢治 雁の童子 青空文庫
作例 · 標準
彼は代々続く名門の出だ。
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その家は、地域の名門として知られている。
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名門ならではの格式と伝統が、そこにはあった。
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2
標準
prestigious organization (company, school, etc.)
作例 · 標準
彼女は難関を突破して、あの名門大学に入学した。
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その企業は、業界内で名門と呼ばれる存在だ。
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名門チーム同士の対戦は、毎回白熱したものとなる。
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ウィキペディア曖昧さ回避

名門(めいもん) 家系における家柄・家格を評価する語。名家、名族とも。伝統と地位を有する貴族や旧家が評される場合が多い。 特に幕藩体制(江戸時代)においては、旧守護大名の氏族を指す名称。上杉家、細川家、京極家、小笠原家、島津家など。 上記に転じ、長い来歴や、安定したブランドイメージを持つ企業・学校・スポーツチームなどの団体。この場合「名門企業」「名門校」「名門クラブ」など、接頭辞としても用いる。 企業の名 名門カーフェリー - かつて存在した日本の海運会社。社名は1972年から1976年にかけて、名古屋港と北九州港新門司フェリーターミナルを結ぶ航路を運営していたことから。 名門大洋フェリー - 日本の海運会社。上記企業の後身。

関連項目
出典: 名門 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0