夜通し
よどおし
副詞名詞頻度ランク #34672 · 青空 371 例
標準
all night
文例 · 用例
壁|一重の隣家で、夜通し鍋など洗っている音がしている。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
ゆうべ夜通し考えていましたの。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『家常茶飯』 青空文庫
どうせ明日はだめでしょうから夜通し話したってかまわないさ。
— 国木田独歩 『忘れえぬ人々』 青空文庫
次の晩もゴーシュは夜通しセロを弾いて明方近く思わずつかれて楽譜をもったままうとうとしていますとまた誰か扉をこつこつと叩くものがあります。
— 宮沢賢治 『セロ弾きのゴーシュ』 青空文庫
何にせよ恵比寿講の帳合いと言うたなら、一文二文の間違いにも青筋を立てて算盤を弾き合うような吝垂れた金持連中の寄合の事で御座いますけに仮令、仕事が夜通しがかりになったにしても、出て来るものは漬物にお茶か、せいぜい握飯ぐらいで、それでもペコペコと頭を下げてお礼を言うて帰るのが普通で御座います。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
二つのボール箱の左から右へ、右から左へと一つ一つに炭の山を積み返し積み返して、夜通しでも繰り返しかねないくらい。
— 夢野久作 『恐ろしい東京』 青空文庫
『お父さんはお留守、姉さんはお病気なのよ、ゆうべ夜通し泣いてよ。
— 国木田独歩 『まぼろし』 青空文庫
孵化場の所員に指揮されてアイヌたちが今夜も夜通し作業をやっているのに違いない。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
作例 · 標準
庭に植えられた淀木瓜が、美しい花を咲かせた。
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淀木瓜の赤い実が、秋の訪れを告げている。
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盆栽の淀木瓜は、手入れが行き届いていて見事だ。
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