天平時代
てんぴょうじだい
名詞
標準
Tenpyō period (esp. used as a period of art history, 710-794 CE)
文例 · 用例
また、奈良朝以前から見られる唐草模様は蕨手に巻曲した線を有するため、天平時代の唐花模様も大体曲線から成立しているため、「いき」とは甚だ縁遠いものである。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
顔は天平時代のものである。
— 太宰治 『八十八夜』 青空文庫
天平時代の日本の都の男女はやはりこういうふうにして唐や新羅のタイプに化して行ったのかもしれない。
— 寺田寅彦 『LIBER STUDIORUM』 青空文庫
天平時代の仏像の顔であって、しかも股間の逸物まで古風にだらりとふやけていたのである。
— 太宰治 『ロマネスク』 青空文庫
なんのことはない天平時代の風俗だ。
— 竹久夢二 『砂がき』 青空文庫
日本では、天平時代の絵で見るぎり、今でもハアプは数尠い楽器の一つだから、ましてその頃は珍らしい。
— 宮本百合子 『茶色っぽい町』 青空文庫
こういう新しい型の髪が、心ある美容師によって考案されたのであろうが、姉の顔立ちと言い、妹の顔立ちと言い、横から眺めていると、天平時代の上※をみている感じで、とても清楚な趣きを示しているのであった。
— 上村松園 『車中有感』 青空文庫
わたくしは、汽車の中で、現代の女性を写生しながら、心は天平時代の女人の姿を描いているのであった。
— 上村松園 『車中有感』 青空文庫
作例 · 標準
天平時代に作られた仏像は、均整の取れた美しい姿をしている。
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天平時代の文化は、国際色豊かで、遣唐使の影響を強く受けていた。
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美術の教科書で天平時代の工芸品をたくさん見た。
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