天平
てんぴょう異読 てんびょう・てんへい
名詞頻度ランク #34441 · 青空 605 例
標準
Tenpyō era (729.8.5-749.4.14)
文例 · 用例
また、奈良朝以前から見られる唐草模様は蕨手に巻曲した線を有するため、天平時代の唐花模様も大体曲線から成立しているため、「いき」とは甚だ縁遠いものである。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
顔は天平時代のものである。
— 太宰治 『八十八夜』 青空文庫
天平時代の日本の都の男女はやはりこういうふうにして唐や新羅のタイプに化して行ったのかもしれない。
— 寺田寅彦 『LIBER STUDIORUM』 青空文庫
彼等の武器に使うものは現代の婦人の使う面紗に似て居り、または天平の婦人のヒレに似て居る一種の長絹である。
— 岡本かの子 『阿難と呪術師の娘』 青空文庫
天平時代の仏像の顔であって、しかも股間の逸物まで古風にだらりとふやけていたのである。
— 太宰治 『ロマネスク』 青空文庫
天平のころの本であったのである。
— 太宰治 『ロマネスク』 青空文庫
やがてその中から小肥りの仏蘭西美人のような、天平の娘子のようにおっとりして雄大な、丸い銅と蛾眉を描いてやりたい眼と口とがぽっかりと現れて来る。
— 岡本かの子 『金魚撩乱』 青空文庫
そのうち特に著しいのは聖武天皇の天平十八年(一四〇六年)及び光仁天皇の宝亀二年(一四三一年)の如く渤海人千余人、つぎに三百余人の多人数が、それぞれ今の秋田地方に来着した事実で、満洲地方と交通が頗る自由に行はれたのは想像し難くない。
— 太宰治 『津軽』 青空文庫
作例 · 標準
天平時代は、仏教文化が花開いた時期として知られている。
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奈良の大仏は、天平期に造営が始まった。
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天平文化は、大陸の影響を強く受けた国際色豊かな文化だった。
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ウィキペディア
天平 は、日本の元号の一つ。神亀の後、天平感宝の前。729年から749年までの期間を指す。この時代の天皇は聖武天皇。
出典: 天平 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0