略史
りゃくし
名詞
標準
brief history
文例 · 用例
で、そのうちの一冊は、書名を『捕鯨行銅版画集、|付記、捕鯨略史』という、一八六六年の版、ジェー・アール・ブラウンという人の著書である。
— 小栗虫太郎 『紅毛傾城』 青空文庫
丸山国雄君の「ペリー侵略史」もそうであり、伊藤道夫君の米人鬼畜呼ばわりもそうである。
— 清澤洌 『暗黒日記』 青空文庫
第四章 俳諧略史 俳諧史のお話をするとしまして、あなた方は俳諧略史を御存じになるだけでたくさんと心得ますからもっともおおまかなお話をいたします。
— 高浜虚子 『俳句とはどんなものか』 青空文庫
しかしそれらはこの略史には無用のことであります。
— 高浜虚子 『俳句とはどんなものか』 青空文庫
暗黒のうちにもなお活動しているものはありますが、しかしこの「俳諧略史」の眼にはそれらは少しも映じません。
— 高浜虚子 『俳句とはどんなものか』 青空文庫
俳諧略史もまずこの辺で筆をおこうと思います。
— 高浜虚子 『俳句とはどんなものか』 青空文庫
大菩薩峠出版略史 それから同時代の史上の人物としては勝海舟がある、勝の死んだのは明治三十二年余が十五歳の時のことであった、無論親しくその人を見たことはないが、その頃出た「氷川清話」という本は愛読したもので、少年時代のこれ等の書によって受けたところの感化は少いものではなかった。
— 中里介山 『生前身後の事』 青空文庫
そこで、大要が尾張名古屋の城下の舞踊の略史ということになる。
— 年魚市の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
作例 · 標準
この町の歴史を概観するため、駅前に設置された案内板の略史を興味深く読み込んだ。
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会社の創立記念式典で上映された略史の映像を見て、先人たちの苦労に思いを馳せた。
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中世ヨーロッパの大きな流れを掴むために、まずは主要な帝国の略史から勉強を始める。
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