真水
まみず
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #44623 · 青空 53 例
標準
fresh water
文例 · 用例
真水がここまで落ちて来て、潮に逆って揉むせいで。
— 泉鏡花 『悪獣篇』 青空文庫
汐が上げて来た時ばかり、水を湛えて、真水には干て了う。
— 泉鏡花 『海の使者』 青空文庫
処を沖へ出て一つ暴風雨と来るか、がちゃめちゃの真暗やみで、浪だか滝だか分らねえ、真水と塩水をちゃんぽんにがぶりと遣っちゃ、あみの塩からをぺろぺろとお茶の子で、鼻唄を唄うんだい、誰が沖へ出てベソなんか。
— 泉鏡花 『海異記』 青空文庫
鱗の落ちた鱸の鰭を真水で洗う、手の悪い魚売人には似たれども、その儀では決してない。
— 泉鏡花 『天守物語』 青空文庫
見ていると、真水や潮水の中で、ほんとにみんなが生きて泳いでいるような気がします。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
出来上がった混合物が見た目、真水と変わりないことはおわかりですね。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
……鵲の橋とも、白瑪瑙の欄干とも、風の凄じく、真水と潮の戦う中に、夢見たような、――これは可恐い誘惑でした。
— 泉鏡花 『河伯令嬢』 青空文庫
それは、真水の匂いであった。
— 菊池寛 『俊寛』 青空文庫
標準
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