弁財天
べんざいてん異読 べざいてん
名詞多音語
標準
Benzaiten
文例 · 用例
小島の青い松のかげからは、弁財天の鳥居が見えた。
— 黒島伝治 『「紋」』 青空文庫
続いて経蔵、弁財天と言う順序である。
— 泉鏡花 『七宝の柱』 青空文庫
階の下に立って、仰ぐと、典雅温優なる弁財天の金字に縁して、牡丹花の額がかかる。
— 泉鏡花 『七宝の柱』 青空文庫
弁財天の御心が、自ら土地にあらわれるのであろう。
— 泉鏡花 『七宝の柱』 青空文庫
――しかし弁財天の御縁日だというので、やがて、皆が(巳の時様)。
— 泉鏡花 『半島一奇抄』 青空文庫
蛇が、つかわしめじゃと申すのを聞いて、弁財天を、ああ、お気の毒な、さぞお気味が悪かろうと思うものはありますまいに。
— 泉鏡花 『春昼』 青空文庫
北条時政が江の島の窟で弁財天から授かったという、かの三つ鱗のたぐいらしい。
— 岡本綺堂 『異妖編』 青空文庫
四 あしたは晴れるようにと、お杉が碌ろく寝もやらず弁財天を念じ明かした奇特か、雨は暁け方からやんで、二十五日の朝は快晴となった。
— 岡本綺堂 『恨みの蠑螺』 青空文庫
作例 · 標準
琵琶湖に浮かぶ竹生島の神社には、音楽と芸能の女神である弁財天が祀られている。
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七福神めぐりの途中で立ち寄ったお寺で、琵琶を弾く美しい弁財天の像に手を合わせた。
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彼女は商売繁盛と金運アップを願って、近くの池にある弁財天の祠に毎日お参りしている。
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