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初霜

はつしも
名詞
1
標準
first frost of the year
文例 · 用例
まだ初霜は置くまじきを、今年は虫の齢ひいと短かくて、はやくに声のかれ/″\になりしかな。
樋口一葉 あきあはせ 青空文庫
掛稻の香暖かう、蕪に早き初霜溶けて、細流に又咲く杜若。
泉鏡太郎 五月より 青空文庫
」 などと申しまする時分には、小宮山も微酔機嫌、向うについておりますのは、目指すお雪ではなくて、初霜とや謂わむ。
泉鏡花 湯女の魂 青空文庫
雪のような天鵞絨の緒を、初霜薄き爪先に軽く踏えた南部表、柾の通った船底下駄。
泉鏡花 式部小路 青空文庫
冬の初めに初霜のとまる菊の垣根、朗らかな柞原、そのほかにはあまり名の知れていないような山の木の枝のよく繁ったものなどが移されて来てあった。
乙女 源氏物語 青空文庫
これも初霜の洗礼を受けて、その濃い色を秋の日にかがやかしながら、見あぐるばかりに枝や葉を高く大きくひろげた姿は、まさに目ざましいと礼讃するほかは無い。
岡本綺堂 綺堂むかし語り 青空文庫
私は眼をふせて、まへにおかれた初霜の皿の模様へ視線をやつてゐました。
見知らぬ世界 桜さく島 青空文庫
これも初霜の洗礼を受けて、その濃い色を秋の日にかがやかしながら、見あぐるばかりに枝や葉を高く大きく拡げた姿は、まさに目ざましいと礼讃するのほかはない。
岡本綺堂 我家の園芸 青空文庫
作例 · 標準
早朝、庭の草木に初霜が降りているのを見て、冬の到来を実感した。
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農家は、初霜の前に作物を収穫しなければならない。
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今朝、平野部でも初霜が観測されました。
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