咸豊
かんぽう
名詞
標準
Xianfeng era (of emperor Wenzong of Qing; 1850-1861)
文例 · 用例
序に「至咸豊三年中国士子与耶蘇教師参訳始成」とあるから、この前にも訳本は出てゐたものらしい。
— 芥川龍之介 『本の事』 青空文庫
始めて植物学の語の見えている書物は今から八十年前の咸豊七年(1857)清の代に『植物学』と題して開版せられたもので、これが植物学という訳語を作って用いた最初である。
— 牧野富太郎 『植物記』 青空文庫
今その誤認である所以を明かにするには、まず胚珠の語の生れ出て来た歴史を言って見なければならないが、これもまた原とは支那人の作った訳語でそれは前に書いた咸豊七年発刊の彼の『植物学』に始めて出ている。
— 牧野富太郎 『植物記』 青空文庫
これらの事実について確かな由来の真相を捉まんとする人は咸豊七年(昭和十二年から八十年前)に支那で開版になったウィリアムソン氏口授の“植物学”(漢訳の植物学書)を繙くを要する。
— 牧野富太郎 『植物記』 青空文庫
作例 · 標準
咸豊帝の治世中に、太平天国の乱が勃発した。
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清朝の咸豊年間に鋳造された貨幣が見つかった。
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咸豊通宝は、当時広く流通した銅銭である。
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