行政機関
ぎょうせいきかん
名詞
標準
administrative organ
文例 · 用例
しかし歴史を読んでみると、為政者が君国のために、蒼生のためにその国の行政機関を運転させるには、ただその為政者たるものが誠意誠心で報国の念に燃えているというだけでは充分でないらしく思われる。
— 寺田寅彦 『「手首」の問題』 青空文庫
地方行政機関としては、幕府直轄領に郡代または代官を置いた。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
行政機関であるすべての官庁はただ悪法を忠実に履行して国民の幸福を奪い去ることだけをその任務としている。
— 伊丹万作 『政治に関する随想』 青空文庫
だから私達はいろいろな行政機関のなかに役人として入ることができない。
— 宮本百合子 『幸福の建設』 青空文庫
政治機関なるが故に、行政機関の如く、自己の所管に没頭することなく、十分に、戦局の推移と国内経済の事情を考慮に入れ、官庁予算といふが如き形式でなく、重点的に、重要文化問題の解決に必要な国費を充当する。
— 岸田國士 『演劇と政治』 青空文庫
市町村等の自治行政機関の内にも、やはり文化部或は文化課といふ部門を作る傾向が現れて来ましたけれども、これまた、名前と実際とがどうも釣り合はないやうなものが間々見うけられます。
— ――力としての文化 第一話 『文化とは』 青空文庫
且つ憲法実施の準備整頓するや、公は自ら新官制に基きたる内閣の総理大臣と為りて、各行政機関の運用を試みたりき。
— 鳥谷部春汀 『明治人物月旦(抄)』 青空文庫
其の動もすれば行政機関を過大に拡張して国費の膨脹を顧みざる傾向ある如きは其の一なり。
— 鳥谷部春汀 『明治人物月旦(抄)』 青空文庫
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行政機関(ぎょうせいきかん)とは、行政権の行使にたずさわる国や地方の機関をいう。立法機関(立法府)、司法機関(裁判所)と対比される。
出典: 行政機関 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0