上智
じょうち
名詞
標準
supreme wisdom
文例 · 用例
中庸の方は上智英略あらざるものの方策なるを言ふ也。
— 幸田露伴 『囲碁雑考』 青空文庫
しかし夫子も上智と下愚とはうつらずと申して居らるる。
— 幸田露伴 『連環記』 青空文庫
上智と下愚は移り難いと言った時、孔子は子路のことを考えに入れていなかった。
— 中島敦 『弟子』 青空文庫
身を殺して仁を成すべきことを言いながら、その一方、どこかしら明哲保身を最上智と考える傾向が、時々師の言説の中に感じられる。
— 中島敦 『弟子』 青空文庫
正義は高き主を動かし、神威は、最上智は、最初愛は、われを作る。
— 夏目漱石 『倫敦塔』 青空文庫
上智の人はしばらく措き、中人以下に至りては必ず先入を主となすの思想を有す、しかれどももし自他の思想を比較し今昔の変遷を考量するときは、あるいはもってようやく己れの誤謬を知るを得べく、あるいはもっていよいよ己れの真正を確かむるを得べし、しからば吾輩のここに『近時政論考』を草する豈に無用の業ならんや。
— 陸羯南 『近時政論考』 青空文庫
聖道門の修業は正像の時の教えであるが故に上根上智のものでなければ称することは出来ない。
— 中里介山 『法然行伝』 青空文庫
――格別|上智のものの申し候には、今般英仏とシナとの戦争長続きはあるまじき由、左候えばイギリス使節はほどなく御当地へ参り申すべく候。
— 第二部上 『夜明け前』 青空文庫
作例 · 標準
彼は上智大学を卒業後、国際的な企業に就職した。
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上智大学のキャンパスは、都心にありながら緑豊かで落ち着いた雰囲気だ。
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「上智で学んだ国際感覚が、今の仕事に役立っています。」
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