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僧兵

そうへい
名詞
1
標準
priest soldier
文例 · 用例
元来奈良の東大寺、興福寺等の大寺では、自ら僧兵を置いて自衛手段を講じて居たので、流寓の公卿を養う事が出来た。
菊池寛 応仁の乱 青空文庫
朝廷は、これらの僧兵を防がしむるに、京都にある源平二氏の勢力を用ゐ給うたため、武士は、いよ/\中央に於ても、その勢力を伸ばすに至つたのである。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
盗賊|禦ぎに許されて設けた僧兵が、鴨川の水、双六の賽ほど法皇を悩ませたり、貿易のために立てた商会がインドを英国へ取ってしまう大機関となったり、とかく世間の事物は創立当時とその意味が変る物と見える。
猴に関する伝説 十二支考 青空文庫
搦めとれッ」 口々にわめき立てながら、行く手に殺到して来たのは僧兵もどきの二三百人と、身ごしらえ厳重なお山同心の一隊です。
身延に現れた退屈男 旗本退屈男 第六話 青空文庫
忽ち、とある曲角に、援兵と呼ぶ仏語の一声、それ、戦友の危急ぞと、駆けつけ見れば、きたなしや、日常は猛けき勇士等も、精舎の段の前面にたゞ僧兵の二十人、円頂の黒鬼に、くひとめらる。
上田敏 海潮音 青空文庫
モオル廻廊の古院、黒衣僧兵のかばね、天日、石だたみを照らして、紅流に烟たち、朧々たる低き戸の框に、立つや老僧。
上田敏 海潮音 青空文庫
忽ち、とある曲角に、援兵と呼ぶ佛語の一聲、それ、戰友の危急ぞと、驅けつけ見れば、きたなしや、日常は猛けき勇士等も、精舍の段の前面にたゞ僧兵の二十人、圓頂の黒鬼に、くひとめらる。
上田敏 海潮音 青空文庫
噫けふもなほ俤にして浮びこそすれ、モオル※廊の古院、黒衣僧兵のかばね、天日、石だゝみを照らして、紅流に烟たち、朧々たる低き戸の框に、立つや老僧。
上田敏 海潮音 青空文庫
作例 · 標準
平安時代、強大な力を持った僧兵そうへい)が、寺院の権力基盤となっていた。
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治承・寿永の乱では、多くの寺院が武装した僧兵そうへい)を動員した。
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歴史小説では、力強い僧兵そうへい)がしばしば魅力的なキャラクターとして描かれる。
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