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一帯

いったい
名詞頻度ランク #12318 · 青空 1711
1
標準
whole area
文例 · 用例
次にその飛翔している空を通して、遠望に富士を描き出しているので、山麓の小屋と関聯して、平原一帯の風物が浮びあがって来るのである。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
ほんといつたら其処に用事が出来て、行かなければならなくなつて行くことが最もいいのだが、例へば今の豊前長州やその一帯に、私は一生用事が出来さうもない。
〔私が貧乏で〕 青空文庫
顧れば峡間から東方の霞沢岳連峰の木山には、どす玄い雨雲が、甘藍の大葉を巻いたように冠ぶさって、その尖端が常念一帯の脈まで、包んで来ている、雪の峡流は碧い石や黄な石をひたして、水嵩も多くなって、樺青く雪白い間を走って行くのが、遙かに瞰下されて、先は森林の底に没している。
小島烏水 槍ヶ岳第三回登山 青空文庫
これらの山々から瞰下されて、乾き切っている桔梗ヶ原一帯は、黒水晶の葡萄がみのる野というよりも、橇でも挽かせて、砂と埃と灰の上を、駈けずって見たくなった。
小島烏水 谷より峰へ峰より谷へ 青空文庫
油紙の天幕には、チロチロと漣の刻むような光りがする、岩石の間に、先刻捨てた尻拭き紙までが、真赤にメラメラと燃えている、この窪地一帯に散乱する岩石の切れ屑は、柔らかく圭角を円められて、赤い天鵝絨色が潮しはじめた。
小島烏水 谷より峰へ峰より谷へ 青空文庫
殊に青木原一帯の丸尾(先人の説によれば「転び」のなまりならんという)を超越して、多くの側火山と噴気口を行列させている。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
時に四時四十七分、東方より金芒爛として飛ぶ、槍も穂高も、半肩以上は微黄となり、以下は大天井岳をはじめ、その一帯山脈の影が、かぶさるので闇い衣を被ている、日の昇るに伴れて、附近の大山岳、幾百の頭臚皆起って舞う。
小島烏水 奥常念岳の絶巓に立つ記 青空文庫
「極暑九十七度九分、山々に未だ雪あるに呆れ候、一昨夕、稀なる夕映、望遠鏡にて西山一帯を眺めいたるところ、駒ヶ岳の絶巓、地蔵の頭、間の岳、農鳥の絶頂なる、各三角測量標を、歴々と発見いたし候」(七月十八日)、この時の感じは、何だか自分が観て、N君に知らせているような気がした。
小島烏水 雪の白峰 青空文庫
作例 · 標準
大雨の影響で、その川の流域一帯に避難勧告が出された。
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春になると、この公園一帯は桜を見に来る人々で賑わう。
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警察は事件現場の一帯を封鎖し、鑑識活動を続けている。
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この一帯は、かつて大きな城下町として栄えた場所だ。
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2
標準
stretch (of land)
作例 · 標準
山の斜面には、見渡す限り茶畑の一帯が広がっている。
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海岸線に沿って、松林の一帯が続いている。
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その湿地一帯は、多くの野鳥が飛来する貴重な自然環境だ。
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