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論衡

ろんこう
名詞
1
標準
Lunheng (collection of Chinese classic texts written by Wang Chong)
文例 · 用例
論衡に命虚の論があつて、生れた年月と運命との相關せざることを言つて居るのは漢の時である。
幸田露伴 努力論 青空文庫
論衡』に命虚の論があって、生れた年月と運命とは関係しないと言っているのは漢(中国古代)の時である。
幸田露伴 努力論(現代訳) 青空文庫
論衡』に雷が樹を打ち折るを漢代の俗天が竜を取るといったと見え、『法顕伝』に毒竜雪を起す、慈覚大師『入唐求法記』に、竜闘って雹を降らす、『歴代皇紀』に、伝教入唐出立の際暴風大雨し諸人悲しんだから、自分所持の舎利を竜衆に施すとたちまち息んだと出づ。
田原藤太竜宮入りの話 十二支考 青空文庫
漢の王充の『論衡』六にもこの話出づ。
馬に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
漢の王充の『論衡』六に世俗竜の象を画くに馬首蛇尾なりと出で、馬首蛇尾は取りも直さず海馬の恰好だ。
馬に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
王充の『論衡』に、漢代に雷神を画くに槌で連鼓を撃つものとしたとあれば、その頃既に雷槌という名はあったのだ。
鼠に関する民俗と信念 十二支考 青空文庫
支那でも『論衡』に鼠一|筐を渉れば飯|捐てて食われず、古アングロ・サキソン時代に英国で犬や鼠の食い残しを知って食ったら神頌を百遍、知らずに食ったら五十遍唄わせた(一八四六年板、ライトの『中世英国文学迷信歴史論文集』巻一、頁二四一)。
鼠に関する民俗と信念 十二支考 青空文庫
周の成王の時、倭人が暢草を献じたと「論衡」といふ書に見えて居り、この暢草は香ひ草で、祭祀に当り、酒に和して地に注ぐと、気を高遠に達して神を降すの効ありと言はれて居た。
小酒井不木 毒と迷信 青空文庫
作例 · 標準
王充の『論衡』は、当時の迷信や因習に真っ向から異議を唱えた画期的な著作だ。
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古代中国の思想史を学ぶ上で、『論衡』は避けては通れない重要な文献である。
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彼は『論衡』を読み解き、その論理的な思考法を現代社会に応用する方法を模索している。
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ウィキペディア

『論衡』 は、中国後漢時代の王充 が著した全30巻85篇(うち1篇は篇名のみで散佚)から成る思想書、評論書。実証主義の立場から王充は自然主義論、天論、人間論、歴史観など多岐多様な事柄を説き、一方で非合理的な先哲、陰陽五行思想、災異説を迷信論として徹底的に批判した。

出典: 論衡 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0