肩身
かたみ
名詞頻度ランク #30428 · 青空 383 例
標準
shoulders
文例 · 用例
ひと一人、くらい境遇に落ち込んだ場合、その肉親のうちの気の弱い者か、または、その友人のうちの口下手の者が、その責任を押しつけられ、犯しもせぬ罪を世人に謝し、なんとなく肩身のせまい思いをしているものである。
— 太宰治 『緒方氏を殺した者』 青空文庫
兄弟分になっときゃあ、彼奴等肩身が広えからな。
— 山中貞雄 『森の石松』 青空文庫
」と、他人から云われると、おきのは、肩身が広いような気がした。
— 黒島傳治 『電報』 青空文庫
それがまあ多少のゆかりをたよって田舎へ逃げて来て、何も悪い事をして逃げて来たわけでもないのに肩身を狭くして、何事も忍び、少しずつでも再出発の準備をしようと思っているのに、田舎の人たちは薄情なものです。
— 太宰治 『やんぬる哉』 青空文庫
非人同然の私が、お目付様のような大層な御身分の御方にお眼にかかる事が出来れば、それだけでも肩身が広うなりまする。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
この憐むべき盲人は肩身狭げに下等室に這込みて、厄介ならざらんように片隅に踞りつ。
— 泉鏡花 『取舵』 青空文庫
」 と若山は花屋の奥に端近く端座して、憂苦に窶れ、愁然として肩身が狭い。
— 泉鏡花 『黒百合』 青空文庫
そうした肩身のせまさがあってみれば、しぜんそんな道供養もひとびとにはうなずけた。
— 織田作之助 『婚期はずれ』 青空文庫
作例 · 標準
重い荷物を肩身に担いで、山道を登った。
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疲労困憊で、彼の肩身はがっくりと落ちていた。
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子供は父親の肩身によじ登り、景色を眺めた。
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寒い夜、彼はコートの襟を立てて肩身をすくめた。
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標準
honour
作例 · 標準
親の肩身を汚すような真似は決してしてはいけない。
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彼の潔い行動は、一族の肩身を保った。
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自分の肩身を守るため、必死に潔白を訴えた。
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勝利することで、失われたチームの肩身が立つだろう。
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