租借
そしゃく
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
lease (of territory)
文例 · 用例
資本輸出、租借、商品販売の場合の欺瞞、支配的国民の下に隷従させらるゝこと等によって。
— 黒島伝治 『反戦文学論』 青空文庫
英國ノ恩惠ノ下ニ青島ニ租借地ヲ得ルヨリモ、英國其者ノ香港ヲ奪ヒテ日本ノ海軍根據地トセヨ。
— 北一輝 『日本改造法案大綱』 青空文庫
然も僅かに日本の南満租借権が九十九年に延長されたということを不平として、われわれは東洋を滅ぼさねばならぬのか。
— 横光利一 『上海』 青空文庫
われわれの東洋は、日本が南満を九十九年間租借したという事実のために、九十九年間の生命を保証されたということに気付かねばならぬのだ。
— 横光利一 『上海』 青空文庫
「日本が南満を九十九年間租借したということによって、われわれの同志、山口と李英朴がかくのごとく相い争うという事実は、日本が少くとも、九十九年間東洋の同志をかく論議せしめるであろうということを、予想せしめて充分である。
— 横光利一 『上海』 青空文庫
日清戰役によつて、我が國の位置の高まつたといふ條、これは東亞諸國に對してのこと、三國干渉の發頭人なる露國が、わが國の遼東還附後三年ならざるに、厚顏にも支那に迫つて旅順・大連を租借した時、わが國からは抗議すらなし得なかつたのである。
— 桑原隲藏 『東洋史上より觀たる明治時代の發展』 青空文庫
支那は日清戰役の敗亡に續いて、列強から要害の地を租借せられ、或は擧國瓜分の厄に罹らんとする形勢であつた。
— 桑原隲藏 『東洋史上より觀たる明治時代の發展』 青空文庫
金州とちがひ、此処は我国の租借地外であるため、支那巡査の許しを求めて、私達は東門の城楼に上り、城壁の上を歩みながら、河を前に、南方の平野と東北の連山とを展望した。
— 附 満蒙の歌 『満蒙遊記』 青空文庫
作例 · 標準
かつてこの地域は、外国に租借されていた歴史を持つ。
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政府は、隣国との間で新たな土地の租借について交渉している。
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租借期間が満了し、その土地は元の所有国に返還された。
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