誘う
さそう異読 いざなう
動詞-五段-ウ行動詞-他動詞頻度ランク #11347 · 青空 3504 例
標準
to invite
文例 · 用例
幼く片親の手一つで育ってあまり豊かでない生活が朧げに胸にしみ浮世の木枯しはもう周囲に迫っていたから、何かの刺戟はすぐに訳のわからぬ悲しみを誘うたのだ。
— 寺田寅彦 『森の絵』 青空文庫
それにもかかわらずこういう口碑は人の心を三韓征伐の昔に誘う。
— 寺田寅彦 『田園雑感』 青空文庫
この学者の説によると、第一に水の流出する音が人の声を誘う、第二には浴場の壁は普通の家のように音波を擾乱するものがないためによく反響して声が充実して聞えるためだという。
— 寺田寅彦 『電車と風呂』 青空文庫
村の或家さ瞽女がとまったから聴きにゆかないか、祭文がきたから聴きに行こうのと近所の女共が誘うても、民子は何とか断りを云うて決して家を出ない。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
仮装舞踊会のように私は日覆いして夜の明けるのを待ったのだが、タンゴの太い曲線が寝床の夢を誘うように、彼女が夢のなかで、宵闇せまればレジエント街の並木道を満艦飾の女が馬車でカールトン・バアで卸して頂戴ネと馭者に云う と、低唱しながら屡々、ちえ!
— 吉行エイスケ 『孟買挿話』 青空文庫
チタ子はひどく憂鬱そうな顔をして狭苦しい椅子に埋れていましたが、私が、自分の席へ誘うと、黙々として私の卓子にやってきて、 ――失礼ですが、妾を天下茶屋の家まで送ってください。
— 吉行エイスケ 『大阪万華鏡』 青空文庫
しかし甘納豆の場合にはこの物の形が蜂を誘うたとは思われない。
— 寺田寅彦 『破片』 青空文庫
悪友と言っても藪蕎麦へ誘うだけの悪友であった。
— 寺田寅彦 『物売りの声』 青空文庫
作例 · 標準
今週末、映画に友達を誘うつもりだ。
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彼は私を食事に誘ってくれた。
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新しいチームに加わるように、彼女を誘った。
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標準
to tempt
作例 · 標準
ショーウィンドウに並んだ美味しそうなケーキが、私を誘っていた。
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悪の道に誘うような言葉には耳を傾けてはいけない。
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仕事中に睡魔が私を誘う。
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標準
to induce (tears, laughter, sleepiness, etc.)
作例 · 標準
その感動的な映画は、多くの観客の涙を誘った。
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彼のジョークは、会場の爆笑を誘った。
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暖かな日差しが、心地よい眠気を誘う。
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