立役者
たてやくしゃ
名詞頻度ランク #33027 · 青空 43 例
標準
leading actor
文例 · 用例
一座の立役者Hの子供の初舞台の披露があるためらしい。
— 寺田寅彦 『初冬の日記から』 青空文庫
この一座には立役者以外の端役になかなか芸のうまい人が多いようである。
— 寺田寅彦 『初冬の日記から』 青空文庫
彼等が口にしてゐるのは、まだ普通の文句なのか、それともまた、火事になつた劇場から、見物人も俳優も、聽衆も立役者も、何もかも一しよくたになつて飛び出してくるやうに、何もかもがごつちやになつて彼等の口から出てくるのでせうか?
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『巴里の手紙』 青空文庫
むしろ、成功すれば五万円の保険に加入するという好餌につられて、このいわば生木を割く様な別れ話の立役者になった自分を恥じた。
— 織田作之助 『俗臭』 青空文庫
立役者は何といったって貴方一人だ。
— 夢野久作 『オンチ』 青空文庫
討幕から廃藩置県までの立役者は、西郷隆盛であるが、廃藩置県以後、変乱時代を通じて、その文明政策に依つて、近代日本を築いた大立物は、大久保利通である。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
――今朝、旅籠屋で、朝酒を一|銚子で、ちと勢のついた処へ、内儀が速に訪ねて来て、土地子の立役者はありながら、遠来の客をもてなしのそのお悦の案内で、町の最も高台だという公園へ、錦葉を観に出掛けた。
— 泉鏡花 『卵塔場の天女』 青空文庫
私は、日本のジャーナリズムにそれぞれ今日の立役者として今日活躍している何人かの人々の性格、人間的動きの中に、ルースについてマクドナルドが観察している点が尠からず看取されるところに深い感興をもった。
— ――雑誌ジャーナリズムの理想性と現実性―― 『微妙な人間的交錯』 青空文庫
作例 · 標準
その劇団を長年支えてきた伝説の立役者が、ついに今夜の舞台で最後を飾る引退公演を迎えた。
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舞台の中央でスポットライトを浴びる立役者の姿は、観客の心を一瞬で掴んで離さない魅力がある。
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「あの立役者が舞台に立つだけで、空気の密度が変わるような錯覚を覚えるから不思議だ」
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標準
leading figure
作例 · 標準
今回の困難なプロジェクトを成功に導いた最大の立役者は、寝る間も惜しんで働いた彼に違いない。
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逆転優勝の立役者として、ヒーローインタビューを受けた選手は、チームメイトへの感謝を口にした。
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「君こそが今回の合併交渉の立役者だよ。君の粘り強い説得がなければ、この合意はあり得なかった」
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