慶賀
けいが
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
celebration
文例 · 用例
松島海軍大佐も微笑を帶びて『洵に兵曹の言の如く日本海軍の爲に慶賀すべき事である。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
樺太二部の一は、我が幾万の同胞を殺し、幾億の軍費を費せしに対して、余りに少き賠償なれど、若し国民が此戦勝により、何等か偉大なる精神上の賜物を得しならば、余輩は数十億の償金を得るよりも、幾万方里の領土を加ふるよりも、寧ろ我国将来の為に之れを慶賀せん。
— 押川春浪 『警戒すべき日本』 青空文庫
御ところの人々も、ひとりのこらず御老人のまさに末代までの御面目を慶賀し、かつは、おうらやみ申しました。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
益々御健勝の段慶賀の至りに存じます。
— 太宰治 『虚構の春』 青空文庫
太平楽の並べ合いをする「男女同権」の意味からでなく、家庭和楽のすすめ合いをする「男女同義務」の上から見て――鼻の表現研究の行き方である恋愛至上主義、即ち文化生活向上の意味から見て、取り敢ず大白を挙げて慶賀すべき現象と考えられるのであります。
— 夢野久作 『鼻の表現』 青空文庫
ここに丹羽は頽廃物から脱して所謂阿部氏の求めるところの『社会連帯の観念を高めるために』軍事物に転向したことは慶賀の至りだ。
— 大波小波 『小熊秀雄全集-20』 青空文庫
それに就けても、久し振で君に逢つて慶賀も言ひたいと念つたけれど、どうも逢れん僕の躯だから、切て陰ながらでも君の出世の姿が見たいと、新橋の停車場へ行つて、君の立派に成つたのを見た時は、何もかも忘れて僕は唯嬉くて涙が出た」 さてはと荒尾も心陰に頷きぬ。
— 尾崎紅葉 『金色夜叉』 青空文庫
「日本の中央都市にこんな堅実な風俗が流行するのは慶賀すべき現象である」とさえ云っている。
— 夢野久作 『街頭から見た新東京の裏面』 青空文庫
作例 · 標準
ご結婚の慶賀を申し上げます。末永いお幸せをお祈りいたします。
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新しい年の慶賀ムードが街中に広がっている。
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彼の功績を慶賀し、盛大なパーティーが催された。
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