魔所
ましょ
名詞頻度ランク #512 · 青空 0 例
標準
location where a magical being resides
文例 · 用例
天狗も荼枳尼には連なることで、愛宕にも太郎坊があれば、飯綱にも天狗嶽という魔所があり、餓鬼曼陀羅のような荼枳尼曼陀羅には天狗もあり、また荼吉尼天その物を狐に乗っている天狗だと心得ている人もある。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
ちょうどこの湯の谷とは両方の端で、こっちは南、田※も広々としていつも明うござりますほど、石滝は陰気じゃで、そのせいでもござりましょうか、評判の魔所で、お前様、ついしか入ったものの無事に帰りました例はござりませぬよ。
— 泉鏡花 『黒百合』 青空文庫
今じゃあ仏様で、草葉の蔭から、かえって小主公をお守りなすっていらっしゃるんで、その可愛い貴方のためにそういう処へ参りました娘なら、地獄だって、魔所だって、きっとお守りなさいましょうから、御心配にゃあ及びますまい。
— 泉鏡花 『黒百合』 青空文庫
きれいな、敷松葉は、その塚の、五寸の魔所、七寸の鬼の領とも憚からるる。
— ――(前題――楊弓) 『ピストルの使い方』 青空文庫
手には二本の珠を持ち、足には黄金の靴を穿き、ああよべ、こうよべと云いながら、山くれ野くれ行ったれば………… 一 三浦の大崩壊を、魔所だと云う。
— 泉鏡花 『草迷宮』 青空文庫
そんなこんなで、そこが魔所だの風説は、近頃一層甚しくなって、知らずに大崩壊へ上るのを、土地の者が見着けると、百姓は鍬を杖支き、船頭は舳に立って、下りろ、危い、と声を懸ける。
— 泉鏡花 『草迷宮』 青空文庫
実際魔所でなくとも、大崩壊の絶頂は薬研を俯向けに伏せたようで、跨ぐと鐙の無いばかり。
— 泉鏡花 『草迷宮』 青空文庫
が、もう叶わぬ、臨終という時、(われは僧なり、身を殺して仁をなし得れば無上の本懐、君その素志を他に求めて、疾くこの恐しき魔所を遁れられよ。
— 泉鏡花 『草迷宮』 青空文庫
作例 · 標準
寒さが増してきたので、暖房を強くした。
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標準
cursed place where disaster after disaster occurs
作例 · 標準
彼の発言で、場の空気が一層増した。
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