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砲車

ほうしゃ
名詞
1
標準
gun carriage
文例 · 用例
無慘やあまたの砲車は敵彈に撃ち碎かれ、鮮血あたりの草を染めるありさま。
萩原朔太郎 宿命 青空文庫
とどろめく銃音しばし、痍つける悪のうごめきそこここに、あるは疲れて轢きなやむ砲車のあへぎ、逃げまどふ赤きもろごゑ。
北原白秋 邪宗門 青空文庫
三軒茶屋から登戸への街道に面し、牛車、タンク、砲車隊等の轣音、囂音、火山灰の旋風は堪へがたかつた。
北原白秋 白南風 青空文庫
褐色の道路――砲車の轍や靴の跡や草鞋の跡が深く印したままに石のように乾いて固くなった路が前に長く通じている。
田山花袋 一兵卒 青空文庫
あの時は砲車の援護が任務だった。
田山花袋 一兵卒 青空文庫
砲車が泥濘の中に陥って少しも動かぬのを押して押して押し通した。
田山花袋 一兵卒 青空文庫
第三|聯隊の砲車が先に出て陣地を占領してしまわなければ明日の戦いはできなかったのだ。
田山花袋 一兵卒 青空文庫
そのころ機動演習にやって来た歩兵の群れや砲車の列や騎馬の列がぞろぞろと通った。
田山花袋 田舎教師 青空文庫
作例 · 標準
馬に引かれた砲車が、ぬかるんだ道をごとごとと音を立てて進んでいった。
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博物館には、南北戦争で使われた古い大砲と砲車が展示されていた。
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敵の砲撃で砲車が破壊され、大砲は移動不能となった。
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