直道
ちょくどう
名詞
標準
straight path (that people should take)
文例 · 用例
前には三條の直道あり。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
妻は思設けぬ面色の中に喜を漾へて、「まあ直道かい、好くお出だね」 片隅に外套を脱捨つれば、彼は黒綾のモオニングの新からぬに、濃納戸地に黒縞の穿袴の寛なるを着けて、清ならぬ護謨のカラ、カフ、鼠色の紋繻子の頸飾したり。
— 尾崎紅葉 『金色夜叉』 青空文庫
まあ寛々してお在な」 かくと聞ける直道は余の不意に拍子抜して、喜びも得為ず唖然たるのみ。
— 尾崎紅葉 『金色夜叉』 青空文庫
」 浸々思入りたりし直道は徐にその恨き目を挙げて、「阿母さん、阿父さんは未だこの家業をお廃めなさる様子は無いのですかね」 母は苦しげに鈍り鈍りて、「さうねえ……別に何とも……私には能く解らないね……」「もう今に応報は阿父さんにも……。
— 尾崎紅葉 『金色夜叉』 青空文庫
それに今日あたりは、間の事で大変気が立つてゐるところだから、お前が何か言ふと却つて善くないから、今日は窃として措いておくれ、よ、本当に私が頼むから、ねえ直道」 実に母は自ら言へりし如く、板挾の難局に立てるなれば、ひたすら事あらせじと、誠の一図に直道を諭すなりき。
— 尾崎紅葉 『金色夜叉』 青空文庫
洟打去みて直道は語を継ぎぬ。
— 尾崎紅葉 『金色夜叉』 青空文庫
(一)の二「おお、直道か珍いの。
— 尾崎紅葉 『金色夜叉』 青空文庫
お峯は直道が言に稜あらんことを慮りて、さり気無く自ら代りて答へつ。
— 尾崎紅葉 『金色夜叉』 青空文庫
作例 · 標準
「誘惑に負けることなく、人としての直道を歩み続けることは、口で言うほど容易なことではない。」
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「先師の教えを守り、武道の精神を極める直道を邁進することを誓い、日々修行に励む。」
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「どんなに困難な壁に突き当たっても、正義を貫く直道から外れるわけにはいかない。」
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