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中層

ちゅうそう
名詞
1
標準
middle part
文例 · 用例
しかし、駒鳥の錘を投げるような鋭い声は、沈滞がちな、中層の空気を引っ掻き廻している。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
また中層の温暖な層の上に雪雲がある場合には、そこから落ちる雪片の一部は中層を通る時に半融解して後に再び寒冷な下層に入って氷結し、前に挙げた特殊の形になるものと考えられる。
寺田寅彦 凍雨と雨氷 青空文庫
これは南から来る暖かい風がこの境界線から地面を離れて中層へあがりその下へ北から来る寒風がもぐり込んでいるのだという事は、当時各地で飛揚した測風気球の観測からも確かめられている。
寺田寅彦 凍雨と雨氷 青空文庫
そのために中層へは南方から暖かい空気が舌を出したような形になっている。
寺田寅彦 凍雨と雨氷 青空文庫
が、機が飛行場を驀出して、すぐそばのアパアトメントの中層とすれすれに飛び、あけはなした窓をとおして一家庭の寝台、絨毯、机、そのうえの本、ちょうど戸を押して這入ってきた女、それらが大きく大きく――実際よりずっと大きく――あざやかに閃過したとき、私はふっと悪魔になった気がした。
虹を渡る日 踊る地平線 青空文庫
最近に或識者は、「凡そ中層階級が自らも他からも健全なりと見做さるる理由は、自らその生活を保持し、これを充実し向上せしめ、他の施設恩恵を俟たぬがためである。
与謝野晶子 平塚・山川・山田三女史に答う 青空文庫
しかるに今の中層は自己生活の充実向上の施設を、動もすれば国家社会の手に委ね、それに依って慶福を得んとしている。
与謝野晶子 平塚・山川・山田三女史に答う 青空文庫
かかるは中層自らがその地位を捨てて下層と同じからんとする者にして、いわゆるその健全を捨てて社会的疾患たるに甘んぜんとする卑屈なる精神である」と論じました。
与謝野晶子 平塚・山川・山田三女史に答う 青空文庫
作例 · 標準
このマンションは、中層階からの眺めが特に良い。
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地震の揺れは、ビルの高層階よりも中層階の方が大きく感じられた。
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彼は中層管理職として、部下と上司の板挟みになっている。
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2
標準
medium-size
作例 · 標準
その会社は、中層の企業ながら業界で確固たる地位を築いている。
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中層の魚は、食物連鎖の中で重要な役割を担っている。
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彼女は中層のカメラを使いこなし、プロ並みの写真を撮る。
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