助手席
じょしゅせき
名詞
標準
passenger seat
文例 · 用例
新年に、私が出掛けようとした時、うちの運転手の知合いの者が、自動車の助手席で、鬼のような真赤な顔をして、ぐうぐう大いびきで眠っていましたの。
— 太宰治 『斜陽』 青空文庫
紳士は大きく頷いて見せると、鞄を持って運転手の横の助手席へ移った。
— 大阪圭吉 『白妖』 青空文庫
大月氏は助手席へ就くと、以前の姿勢に戻って云った。
— 大阪圭吉 『白妖』 青空文庫
ぼく達の自動車は、助手席の処にぼく、うしろに三番の沢村さん、二番の虎さんなんかが乗っていた。
— 田中英光 『オリンポスの果実』 青空文庫
袋猫々は玄関前に現われ、旅行鞄と毛布とを自動車に積みこみ、助手席に少年を一人のせてばあやに見送られて、自動車を自ら運転して出かけました。
— 海野十三 『烏啼天駆シリーズ・4 暗号の役割』 青空文庫
海軍から迎えの自動車が来たが、私はまだ学生であったので、遠慮して助手席に乗って行った。
— 中谷宇吉郎 『寺田寅彦の追想』 青空文庫
」「いいからかわるんだ」 夫はブレーキをかけ、いったん車を停めると強引に妻を左側の席に押しやり、自分は助手席にと入れ替った。
— 山川方夫 『あるドライブ』 青空文庫
「伯父さんは助手席に乗りなさい。
— 梅崎春生 『狂い凧』 青空文庫
作例 · 標準
長距離ドライブなので、助手席に座る友人に交代を頼んだ。
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助手席に置いた地図が風で飛んでいかないか心配だった。
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「ここ、助手席空いてる?」と、急いでいた彼は尋ねた。
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