瞳孔
どうこう
名詞頻度ランク #36245 · 青空 163 例
標準
pupil (of the eye)
文例 · 用例
それかあらぬか、猫の瞳孔が紋むやうに、海は急劇に曇つて来て、今にも時化でもやつて来さうだ。
— ――人と海―― 『海の詩』 青空文庫
なになれば君が瞳孔にやさしき憂愁をたたへ給ふか。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
彼等みな忍從して人の投げあたへる肉を食らひ本能の蒼き瞳孔に鐵鎖のつながれたる惱みをたへたり。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
水島は靜かにお前に近づいて瞳孔を調べた。
— 南部修太郎 『疑惑』 青空文庫
『瞳孔‥は‥‥』『全開‥‥‥』と、助手が喋舌り續けてゐるお前の眼を開いてみながら、かう水島に答へた。
— 南部修太郎 『疑惑』 青空文庫
夏の日は光の津波のやうに一時に瞳孔に押寄せて來るので眼も開けなかつた。
— 有島武郎 『小さき影』 青空文庫
私は日出雄少年を背部に庇護つて、キツと猛狒の瞳孔を睨んだ。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
鴉毛の婦人やさしい鴉毛の婦人よわたしの家根裏の部屋にしのんできて麝香のなまめかしい匂ひをみたす貴女はふしぎな夜鳥木製の椅子にさびしくとまつてその嘴は心臟をついばみ 瞳孔はしづかな涙にあふれる夜鳥よこのせつない戀情はどこからくるかあなたの憂鬱なる衣裳をぬいで はや夜露の風に飛びされ。
— 萩原朔太郎 『青猫』 青空文庫
作例 · 標準
暗闇では、瞳孔が開いて光を多く取り込む。
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医者は患者の瞳孔の動きを確認した。
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恐怖を感じると、瞳孔が大きく開くことがある。
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ウィキペディア
瞳孔(どうこう)または瞳(ひとみ)は、眼の虹彩によって囲まれた孔である。瞳孔は光量に応じて、その径を変化させる。瞳孔径の変化は、網膜に投射する光量の調整に寄与する。
出典: 瞳孔 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0