道主
どうしゅ
名詞
標準
chairman of the Aikikai (Aikido World Headquarters)
文例 · 用例
電車を降りて、別れる時に、「恋なら恋のやうに神剣にな、君はダラダラしてゐる……」 従兄が彼の肩に両手をかけて人道主義者のそのワザとらしい親切さで言つた。
— 中原中也 『分らないもの』 青空文庫
僕がドストイェフスキイを讀んだ頃は、丁度「白樺」の一派が活躍して、人道主義が一世を風靡した時代であつた。
— 萩原朔太郎 『初めてドストイェフスキイを讀んだ頃』 青空文庫
單に人道主義といふ如き感傷觀で、二者を無差別に崇拜する白樺派のヒロイズムは、僕にとつてあまり子供らしく淺薄に思はれた。
— 萩原朔太郎 『初めてドストイェフスキイを讀んだ頃』 青空文庫
前にも書いた通り、この時代は白樺派の活躍した全盛時代だつたので、自然その影響を受けたらしく、山村君や室生君等やの詩にも、多少人道主義的傾向が現れ、トルストイズムの臭氣が濃厚だつた。
— 萩原朔太郎 『初めてドストイェフスキイを讀んだ頃』 青空文庫
僕の推薦した意味は、人道主義などといふ淺薄のものを捨てて、ドストイェフスキイから深刻な文學を學べといふ意味だつた。
— 萩原朔太郎 『初めてドストイェフスキイを讀んだ頃』 青空文庫
僕の讀み方によるドストイェフスキイは、心理上でポオと共通し、思想上でニイチェ、ショーペンハウエルと類縁するところの作家であつたが、友人たちの見たドストイェフスキイは、やはり白樺派の人と同じく、人道主義的に見たそれであつた。
— 萩原朔太郎 『初めてドストイェフスキイを讀んだ頃』 青空文庫
世界の文豪である大トルストイが、救世軍的人道主義者として擔がれたり、通俗モラルのセンチメンタリストとして、女學生の涙劇的ヒロイズムの對象であつたりしたことを考へると、今から考へて全く馬鹿馬鹿しく滑稽である。
— 萩原朔太郎 『初めてドストイェフスキイを讀んだ頃』 青空文庫
ただ最近の詩に見る概念的の人道主義は、リズムとしても、思想としても、彼としてはやや良心を失つた者ではないかと思ふ。
— 萩原朔太郎 『室生犀星の印象』 青空文庫
作例 · 標準
合気道の道主が、世界大会の開会式で挨拶した。
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道主の指導のもと、稽古は厳しくも活気に満ちていた。
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彼は若くして合気道の道主を継ぎ、その責任の重さを感じていた。
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