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片側

かたがわ
名詞頻度ランク #19439 · 青空 897
1
標準
one side
文例 · 用例
街の片側は翳り、片側は日射しをうけて、あつたかいけざやかにもわびしい秋の午前です。
中原中也 死別の翌日 青空文庫
往来の片側の店にはみんな夕陽が射し込んでゐる。
中原中也 夏の夜の話 青空文庫
片町に更紗染めるや春の風 町の片側に紺屋があって、店先の往来で現に更紗を染めているという句であるが、印象としては、既に染めた更紗を、乾燥のために往来へ張り出していると解すべきであろう。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
片側の大名邸の高い土堤の上に茂り重なる萩青芒の上から、芭蕉の広葉が大わらわに道へ差し出て、街燈の下まで垂れ下がり、風の夜は大きな黒い影が道一杯にゆれる。
寺田寅彦 やもり物語 青空文庫
戸袋のすぐ横に、便所の窓の磨硝子から朧な光のさすのに眼をうつすと、痩せたやもりが一疋、雨に迷う蚊を吸うとてか、窓の片側に黒いくの字を画いていた。
寺田寅彦 やもり物語 青空文庫
一同座敷の片側へ一列にならんで順々拝が始まる。
寺田寅彦 青空文庫
客車の中は白塗りのがらんどうで、ただ片側の壁に幅の狭い棚のような腰掛があるだけである。
寺田寅彦 ベルリン大学(1909-1910) 青空文庫
その線路の右端の下方、すなわち紙の右下隅に鶯横町の彎曲した道があって、その片側にいびつな長方形のかいてあるのがすなわち子規庵の所在を示すらしい。
寺田寅彦 子規自筆の根岸地図 青空文庫
作例 · 標準
この道路は現在、工事のため片側しか通れないんだ。迂回路を探さないと。
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テーブルの片側だけ、ピカピカに磨かれてる。誰か掃除してくれたのかな?
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彼はいつも、自分の机の片側だけをきれいに整頓しているんだ。不思議だよね。
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この山道は道幅が狭いから、片側が崖になっている場所では、特に慎重に歩かないと危ないよ!
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