激痛
げきつう
名詞頻度ランク #21036 · 青空 84 例
標準
sharp pain
文例 · 用例
ある日小隊長は腹部に激痛を訴えたので、驚いた婆さんは灸を据えたが、医者は診て、こりゃ盲腸だ、冷やさなくちゃいけないのに温める奴があるかと、散々だった。
— 織田作之助 『電報』 青空文庫
ところが、一代は退院後二月ばかりたつとこんどは下腹の激痛を訴え出した。
— 織田作之助 『競馬』 青空文庫
それでも一代の激痛は収まらず、注射の切れた時の苦しみ方は生きながらの地獄であった。
— 織田作之助 『競馬』 青空文庫
激痛の発作がはじまっていたのだ。
— 織田作之助 『競馬』 青空文庫
あたかも針を以て心臓を刺されし如く、彼の心はこれがために激痛を起したのである。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
ただ鈍痛とのみ思っていた痛みは、どっちに臥返ってみても我慢のできないほどな激痛になっていて、気が狂うように頭は重くうずいた。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
不思議な事には寝入っても忘れきれないほどな頭脳の激痛も痕なくなっていた。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
あんまりです…… 葉子は身もだえもできない激痛の中で、シーツまでぬれとおるほどな油汗をからだじゅうにかきながら、こんな事をつぎつぎに口走るのだったが、それはもとより言葉にはならなかった。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
作例 · 標準
足の小指をタンスの角にぶつけて、思わずうずくまるほどの激痛が走った。
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虫歯を放置していたら、夜中に耐えがたい激痛に襲われた。
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ぎっくり腰になった瞬間、雷に打たれたような激痛を感じた。
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