包丁
ほうちょう
名詞頻度ランク #11587 · 青空 69 例
標準
kitchen knife
文例 · 用例
それがある時台所で出入りの魚屋と世間話をしながら、刺身包丁を取り上げて魚屋の盤台の鰹の片身から幅二分くらい長さ一尺近い細長い肉片を巧みにそぎ取った。
— 寺田寅彦 『KからQまで』 青空文庫
将校は老人の手や顔に包丁で切ったような小さい傷をつけるのがいやになった。
— 黒島傳治 『穴』 青空文庫
あの時も俺出刃包丁がいきなり胸にさゝるべと思つて床の中で震へてゐたさ」 Iはおんつぁんの不思議な一面を知つたやうな顔をして聞いてゐたが、「けれどおんつぁんは親切だなあ」 と言葉を入れた。
— 有島武郎 『骨』 青空文庫
この包丁|塩梅甚だ心許ない。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
それを近所の料理屋の寿美屋の料理番が七十五銭で買い取って、あくる朝すぐに包丁を入れると、その鯔の腹のなかから手紙の状袋が出た。
— 岡本綺堂 『有喜世新聞の話』 青空文庫
三四郎は台所から包丁を持って来た。
— 夏目漱石 『三四郎』 青空文庫
「たわけ者ッ、菜っ葉包丁みたいなものを、おもちゃにすんねえ!
— 明月一夜騒動 『右門捕物帖』 青空文庫
菜っ切り包丁抜いてくるかッ」「ほざいたなッ。
— お蘭しごきの秘密 『右門捕物帖』 青空文庫
作例 · 標準
母が長年使っている包丁は、何度も研ぎ直されているため刃がすっかり細くなっている。
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トマトを薄く切るには、切れ味の悪い包丁を使うとすぐに潰れてしまうから注意が必要だ。
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新しいステンレス製の包丁を買ったところ、あまりの切れ味の良さに指先を切ってしまった。
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標準
cooking
作例 · 標準
彼の実家は代々料理屋を営んでおり、彼自身も若い頃から厳しい包丁の修業を積んできた。
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その老舗旅館では、料理長の鮮やかな包丁の腕前を目の前で楽しめるカウンター席が人気だ。
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魚をきれいに三枚におろすのは、長年の包丁の技術がなければなかなか難しい。
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