ナイフ
ナイフ
名詞頻度ランク #6027 · 青空 1587 例
標準
knife
文例 · 用例
「それは好いが君、君その指の繃帯は如何した」「一寸ナイフで切りましたから……」「S子は今内にゐませんから夕方いらつしやい……」 さう言つて二人は別れたが、彼にはその従兄の言葉が何時までも問題になつた。
— 中原中也 『分らないもの』 青空文庫
但しそれには交換条件があって、おまえのもっている墨とかナイフとかを呉れたら、というのであった。
— 寺田寅彦 『鷹を貰い損なった話』 青空文庫
樹木の幹に「登山記念、何月何日、何某」とナイフで彫つてある文字を見かけることさへあるが、私には笑へない。
— 太宰治 『貪婪禍』 青空文庫
船体の動揺の刹那まで、私の足の踝にジャックナイフの突き通るまでは、私にも早朝の爽快さと、溌溂さとがあった。
— 葉山嘉樹 『浚渫船』 青空文庫
芸者というものは、調法ナイフのようなもので、これと云って特別によく利くこともいらないが、大概なことに間に合うものだけは持っていなければならない。
— 岡本かの子 『老妓抄』 青空文庫
剛くなつた指がナイフを握つてゐるのが、役所でペン軸を持つてゐるのと同じやうに見える。
— DAS FAMILIENFEST 『祭日』 青空文庫
今思つてゐる事が役所で取り扱つてゐる書類であつたら、これからその書類の下の端へ、よぢれた草の茎を組み合せたやうな字で「スタニスラウス・フオン・ヰツク」と署名しようとしてゐるとたんのやうに、ナイフは握られてゐるのである。
— DAS FAMILIENFEST 『祭日』 青空文庫
」 卓子ではスマ子女史がビフテキに銀色のナイフを深く惨ませて云った。
— 吉行エイスケ 『職業婦人気質』 青空文庫
作例 · 標準
調理には、よく切れるナイフが欠かせない。
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アウトドア活動では、多機能ナイフがあると便利だ。
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「危ないから、ナイフは子供の手の届かないところにしまってね。」
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ウィキペディア
ナイフ は、物を切るための道具で、把手が取り付けられていて、手に持って用いる汎用の刃物を指す。刃と「柄(え)」で構成されている。洋式の小刀ともいえ、日本語の「小刀」(こがたな)や「包丁」もナイフに分類される。
出典: ナイフ — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0