原画
げんが
名詞頻度ランク #19983 · 青空 61 例
標準
original picture
文例 · 用例
今考えてみると光学上の初歩の知識さえ皆無であり、それに使ったレンズがきわめて粗悪なものであるのみならず、焦点距離が長いのに、原画をあまり近く置きすぎたために鮮明な映像を得られなかったのは当然である。
— 寺田寅彦 『映画時代』 青空文庫
逸作の働いた紹介の方法も効果があったには違いないが、巴里の最新画派の作品を原画で観るということは、人々には稀有の機会だった。
— 岡本かの子 『母子叙情』 青空文庫
板も印刷も甚だ好かつたが原画が少しぞんざいに過ぎた。
— 木下杢太郎 『本の装釘』 青空文庫
「どうも、原画が技巧の極点に達した人のものだから、うまくいかないね」 原口は首を曲げた。
— 夏目漱石 『三四郎』 青空文庫
なぜ驚ろくべきものかと申すと、彼らは原画を一目見るや否や、この色とこの色を、これだけの割合で、こう混ぜれば、この調子が出ると、すぐに呑み込んでしまう。
— 夏目漱石 『創作家の態度』 青空文庫
しかるに、石版屋の方では、注文を受けて原画と同じような調子を出せば、それで万事が了するので、その結果が網膜を刺激しようが、連想を呼び起そうがいっこう構わんので、必竟ずるに彼の興味は色彩そのものに存するのであります。
— 夏目漱石 『創作家の態度』 青空文庫
よく展覧会とか博物館などから複写の写真版を買ってくることがあるが、それらは自ら苦労していないからその複写をみても原画の味や微細な線は憶い出せない。
— 上村松園 『縮図帖』 青空文庫
なお最近読んだ書物の中に「菅原直之助、独習をもって刺繍に長じたる人にして狩野芳崖の『悲母観音』の繍は原画の傑出せると共に有名なり」とあるけれども、これが何処に蔵されているかは明らかにされて居ない。
— 矢田津世子 『※女抄録』 青空文庫
作例 · 標準
巨匠の直筆による原画は、数億円という高値で落札された。
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デジタル化が進んでも、アナログの原画が持つ迫力は別格だ。
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原画の色彩を忠実に再現するために、高度な印刷技術が使われている。
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標準
key frame
作例 · 標準
アニメ制作において、原画の出来が動きの滑らかさを左右する。
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彼は原画担当として、劇中の最も重要な戦闘シーンを任された。
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原画と原画の間に動画を差し込むことで、キャラクターが動いて見える。
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ウィキペディア
原画(げんが)は、何らかの加工をほどこす前段階の、元となる絵。分野により、その具体的な意味は異なる。各節で詳説する。
出典: 原画 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0