勝報
しょうほう
名詞
標準
news of a victory
文例 · 用例
越えて昨年に入り、早春二月の初めより、羽檄四方に飛び、急電到る事|頻々、遂に仁川旅順の勝報伝はるに及んで、天下惨として感激の声に充ち、日露国際の関係は断絶せられたり。
— 石川啄木 『閑天地』 青空文庫
信長等が予想して居た通りに義元、頻々たる勝報に心喜んで附近の祠官、僧侶がお祝の酒|肴を取そろえて来たのに気をよくして酒宴をもよおして居た。
— 菊池寛 『桶狭間合戦』 青空文庫
早速勝家に勝報を致す。
— 菊池寛 『賤ヶ岳合戦』 青空文庫
喜び勇んだ大受は勝報を李如松に告げた。
— 菊池寛 『碧蹄館の戦』 青空文庫
この一大勝報を得た朝野の感激は、如何ばかりであつただらう。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
ダ・ヴィンチ先生のせっかくの傑作も、ああもだらしなく、吹き出すようじゃおしまいだね」 余は、安全区域に出ると、さっそく勝報を送ったが、すぐ打ち返してきた返電を見ると、唖然とした。
— 小栗虫太郎 『潜航艇「鷹の城」』 青空文庫
戦勝報道を信じて、大いに松茸を喰ひ、美酒に酔ひつゝ町をそぞろ歩いてゐた。
— 龜井勝一郎 『君臣相念』 青空文庫
いつまでも、味方の勝報はなかった。
— 第三分冊 『新書太閤記』 青空文庫
作例 · 標準
戦場から届いた、待ちに待った勝報に、兵士たちは歓喜した。
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選挙戦の最終日、候補者は集まった支持者に勝報を伝えた。
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スポーツチームは、地区大会での勝報を手に、全国大会への切符を手にした。
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