幻辞.com

平仄

ひょうそく
名詞
1
標準
meter (in Chinese poetry)
文例 · 用例
たとへば支那の詩の平仄律、西洋の詩の押韻律、日本の詩の語數律等、すべて皆韻律の原則によつた表現である。
萩原朔太郎 青猫 青空文庫
我我の詩では、音韻が平仄や語格のために選定されない。
萩原朔太郎 青猫 青空文庫
詩の拍節は――平仄律であつても、語數律であつても――明白に形體に示されてゐる。
萩原朔太郎 青猫 青空文庫
かの定律詩の詩學で定められた韻律の種種なる方則、即ち平仄律、語格律、語數律、反覆律、同韻重疊律、押韻頭脚律、押韻尾脚律、行數比聯律、重聯對比律等の煩瑣なる押韻方程式も、畢竟「拍子の樣樣なる樣式」即ち音韻や詩形の周期的な反覆運動を原則としたる者に外ならぬ。
萩原朔太郎 青猫 青空文庫
故に自由詩の批判に於て「この詩にはリズムがない」と言はれる時、それは、勿論「一定の格調や平仄律がない」を意味しない。
萩原朔太郎 青猫 青空文庫
しかもそれは定律詩の場合の如く、單に拍節上の目的から、平仄を合せたり、同韻を押したり、語數を調べたりするのでない。
萩原朔太郎 青猫 青空文庫
七五調や平仄律や――即ち通俗に言ふ意味でのリズム――は自由詩にない。
萩原朔太郎 青猫 青空文庫
外国、特に西洋の韻文は、一語一語に平仄し、シラブルの数を合せ、行毎に頭韻や脚韻やを踏むべく、全く形式的に規定されたものであるのに、日本の長歌や短歌やは、単なる七五音の反復をするのみで、殆ど自然のままの詠歎であり、何等形式と言うべきほどの形式でない。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
作例 · 標準
漢詩を作る際は、漢字の音の響きを調整するために平仄の規則を厳格に守らなければならない。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
彼の作った絶句は情景描写こそ見事だが、残念ながら一部で平仄が合っていない箇所がある。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
古典文学の講義で、唐時代の詩人たちがどのようにして平仄を使い分けていたかを学んだ。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview