暴漢
ぼうかん
名詞頻度ランク #42685 · 青空 98 例
標準
hoodlum
文例 · 用例
そうしておいてから、田代公吉を縄張問題から同業の暴漢になぐらせ負傷させ卒倒させておいてそこへ前のダンサーを通りかからせ、そうして目的のアパートへ連れて行かせる。
— 寺田寅彦 『初冬の日記から』 青空文庫
それからまた夜半になって貴女が金羊毛の名にふさわしくないところがあるのに気付いたのですが、そのときには私はあの卑怯なルーマニアの暴漢のために、近東行きの列車に投げ込まれてしまっていたらしいのです。
— 吉行エイスケ 『孟買挿話』 青空文庫
三 お勝は月の下で背の高い一本の短い刀を差した暴漢に帯の端を掴まれていた。
— 田中貢太郎 『放生津物語』 青空文庫
お勝は牧野の家を出て帰りかけたところで、月が明るいので近路をして草原の中を通って来ると、其処の松の陰にその暴漢が待っていた。
— 田中貢太郎 『放生津物語』 青空文庫
黒繻子の帯の一方は暴漢の手に掴まれたなりに、痩せぎすなすっきりしたお勝の体はくるくると月の下に廻った。
— 田中貢太郎 『放生津物語』 青空文庫
お勝の体はみるみる暴漢と二三尺離れたが機を喫って膝を突いた。
— 田中貢太郎 『放生津物語』 青空文庫
お勝は襲いかかってくる暴漢を払いのけるように、隻手をその方にやって一方の手で起きようとした。
— 田中貢太郎 『放生津物語』 青空文庫
暴漢は帯を捨てて迫って来た。
— 田中貢太郎 『放生津物語』 青空文庫
作例 · 標準
夜道で暴漢に襲われそうになったが、大声を出して助けを求めたら逃げていった。
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「おい、その暴漢は捕まえたのか?怪我はないか?」と、警察官が心配そうに尋ねた。
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治安の悪化が懸念される地域では、一人で歩くのは避け、護身術を身につけることも検討すべきだ。
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