萎む
しぼむ
動詞-五段-マ行動詞-自動詞
標準
to wither (of flowers, dreams, etc.)
文例 · 用例
それはやがて花のやうに萎む。
— 中原中也 『青年青木三造』 青空文庫
) 力なきものは自ら萎む。
— 中原中也 『生と歌』 青空文庫
米良はソーマの花が萎むのを感じた。
— 吉行エイスケ 『地図に出てくる男女』 青空文庫
朝旱割れそめにし稲沼に、 いまころころと水鳴りて、待宵草に置く露も、 睡たき風に萎むなり。
— 宮沢賢治 『文語詩稿 一百篇』 青空文庫
――紅は萎む、萌黄の八ツ口。
— 泉鏡太郎 『魔法罎』 青空文庫
」 母は言っていたが、二日三日たっても、湯に馴染めそうには見えず、花の萎むような気の衰えが感じられるのだったが、湯を控えめにしていても、血の気の薄くなった躰に、赤城おろしの風も冷たすぎ、肺炎がまたぶり返しそうな気がしてならなかったので、五日目の晩帰ることに決め、翌日の朝電車で山をおりた。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
散る氣の習を癒すばかりでは無い、すべて氣の病癖を癒さんとする時は、たとへば偏氣の習を改めんとするのでも、弛む氣の習、逸る氣の習、萎む氣の習等を癒さんとする等の時にも、年の老若に依らず、若し氣を過泄する癖があつたらば、先づ其を改めねばならぬ。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
されば新境の現前は人を利し、人をして張る氣を生ぜしむるとは云へ、時に又人をして張る氣を生ぜしめざる時も有るのみか、卻つて散る氣や萎む氣等の好ましからぬ氣をさへ生ぜしむることも有る。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
作例 · 標準
長雨が続いたせいで、庭の花がすっかり萎んでしまった。
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応援していたチームが予選で敗退し、彼の夢はあっけなく萎んだ。
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プレゼントを開けた瞬間、期待していたものと違ったので、彼女の笑顔が少し萎んだ。
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