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萎れる

しおれる
動詞-一段動詞-自動詞
1
標準
to wither
文例 · 用例
上方一と言われた女も、手活の花として眺めると、三日|経てば萎れる
太宰治 新釈諸国噺 青空文庫
なるほど入院したてには燃えるように枝を飾っていたその葉が一枚も残らず散りつくして、花壇の菊も霜に傷められて、萎れる時でもないのに萎れていた。
有島武郎 小さき者へ 青空文庫
彼は自分の姓名を非常に嫌ふといふ奇癖の持主で、うつかりその名を呼ばれると時と場所の差別もなく真赤になつて、あはや泣き出しさうに萎れるのであつた。
牧野信一 鬼涙村 青空文庫
「あんな喧嘩をしては帰るわけにもゆくまいね……」 俺が久良の上を案ずると、太吉も久良も俺が町から戻るまでは、到底二人で夜を共にすることは適はぬと萎れるだけだつた。
牧野信一 木枯の吹くころ 青空文庫
彼は自分の姓名を非常に嫌うという奇癖の持主で、うっかりその名を呼ばれると時と場所の差別もなく真赤になって、あわや泣き出しそうに萎れるのであった。
牧野信一 鬼涙村 青空文庫
それからと云うものは、塞ぐのでもなく萎れるのでもなく、唯何となく沈んでしまッて、母親が再び談話の墜緒を紹うと試みても相手にもならず、どうも乙な塩梅であったが、シカシ上野公園に来着いた頃にはまた口をきき出して、また旧のお勢に立戻ッた。
二葉亭四迷 浮雲 青空文庫
持って生れて来ただけの生命の芽は内部から外部へ押出そうとはしても、まだまだ世間見ずの捨吉の胸はあたかも強烈な日光に萎れる若葉のように、現実のはげしさに打ち震えた。
島崎藤村 桜の実の熟する時 青空文庫
草木のことを言へば、福寿草を小鉢に植ゑて床の間に置いたところが、蕾の黄ばんで来る頃から寒さが強くなつて、暖い日は起き、寒い日は倒れ萎れる有様である。
島崎藤村 路傍の雑草 青空文庫
作例 · 標準
水やりを忘れて、プランターの花がすっかり萎れてしまった。
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強い日差しが続き、畑の野菜が萎れる寸前だ。
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彼の言葉を聞いた途端、彼女の顔から笑顔が消え、萎れたようになった。
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2
標準
to be dejected
作例 · 標準
試合に負けて、選手たちは皆、肩を落として萎れていた。
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上司に厳しく注意され、一日中萎れた顔をしていた。
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「元気出して!そんなに萎れていたら何も始まらないよ。」
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