断郊
だんこう
形容詞-語幹
標準
cross-country
文例 · 用例
灰、石の降る中に在って慧鶴の覚悟はだんだんこういう風に神秘化して来た。
— 岡本かの子 『宝永噴火』 青空文庫
その間かの女は、むす子がふだんこういう人と交際うならお小遣が足りなくはあるまいか、詰めた生活をして恥を掻くようなことはあるまいか、胸の中でむす子が貰う学資金の使い分けを見積りしていた。
— 岡本かの子 『母子叙情』 青空文庫
ガスコアン大尉にだんだんこういうことが分かった。
— 菊池寛 『ゼラール中尉』 青空文庫
みんな」 れい子は熱心に、「庶務の連中をだんだんこういうことに慣らして何も云わせないようにするにもって来いだと思うんだけれど……」と云った。
— 宮本百合子 『舗道』 青空文庫
良平はふだんこうやられると、たいてい泣き出してしまうのだった。
— 芥川龍之介 『百合』 青空文庫
「だんだんこういう時世になって来た。
— 第一部上 『夜明け前』 青空文庫
どこか故吉左衛門らと共通なところがあって、だんだんこういう人が木曾にも少なくなると思わせるのもこの隠居だ。
— 第二部上 『夜明け前』 青空文庫
然し、だんだんこうやって進んで来た正隆は、ここまで来ると、或る得意に似た感情が、そろそろと悲しみを消し始めたのに心付いた。
— 宮本百合子 『渋谷家の始祖』 青空文庫
作例 · 標準
冬の冷たい風を突き抜けて走る断郊のトレーニングは、持久力を鍛えるのに最適だ。
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起伏の激しい断郊のコースを走り抜き、ゴールに辿り着いた時の達成感は格別だ。
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彼は断郊の練習を積み重ねた結果、長距離走のタイムを大幅に縮めることに成功した。
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