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亜父

あふ
名詞頻度ランク #41619 · 青空 0
1
標準
person one respects second only to one's father
文例 · 用例
陣営は厳密、まさに周亜父細柳の如くなるべし、然らずんば敵の猛將の奇襲突破するところとならん。
幸田露伴 囲碁雑考 青空文庫
あふるさとの永日に少女子どものなつかしさたとしへもなきなつかしさやさしく指を眼にあててももいろの秋の夕日をすかしみるわが身の春は土にうもれて空しく草木の根をひたせる涙。
〔菊もうららに〕 秋日行語 青空文庫
ああくらき緑をやぶり、天上よりきたるの光、いま秋ふかみ、あふげば、一脈の金は空にあり。
萩原朔太郎 鑛夫の歌 青空文庫
蒼天萩原朔太郎いつしんなれば、あふむけに屍體ともなる、つめたく合掌し、いんよくいちねん、きりぎりす青らみ、もはら、雀みそらに殺さる。
萩原朔太郎 蒼天 青空文庫
そこらの氷店へはいって休んだ時には、森の中にあふるる人影がちらついて、赤い灯や青い旗を吹く風も涼しく、妹婿がいつもの地味な浴衣をくつろげ姪にからかいながらラムネの玉を抜いていた姿がありあり浮ぶ。
寺田寅彦 障子の落書 青空文庫
それはほんとうにバッカスの酒宴で、酒は泉とあふれ、肉は林とうずたかく、その間をパンの群れがニンフの群れを追い回すのである。
寺田寅彦 田園雑感 青空文庫
殊にも藤野嚴九郎教授の海よりも深い恩愛に就いては、彼は後年、「藤野先生」といふ謝恩の念に滿ちあふれた名文を草してゐるほどで、「ただ先生の寫眞のみは今なほ僕の北京の寓居の東側の壁に、書卓に向つて掛けてある。
太宰治 「惜別」の意圖 青空文庫
もっと冷静に書いて寄越して下さい」と苦り切った手紙を寄越さなければならないほどの感情にあふれた走り書を私が郵送するのも多くそういうときである。
岡本かの子 巴里のむす子へ 青空文庫
作例 · 標準
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