相見る
あいみる
動詞-一段動詞-自動詞
標準
to face
文例 · 用例
アンドレア・デル・サルトとは、再び相見ることは無い。
— 太宰治 『八十八夜』 青空文庫
運命の力は強し、君とこの世にまた相見ることなかるべきやを思うだに、この心破れんとす、いわんや永久の別れをや。
— 国木田独歩 『わかれ』 青空文庫
)に、魂の通う不思議な友に、夢|現に相見る気がして、清葉は軽く胸が轟く。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
伊勢物語に、「二人して結びし紐を一人して相見るまでは解かじとぞ思ふ」思ふに下裳は小児の附紐の如く肌着に着けたる紐なるべし。
— 泉鏡花 『当世女装一斑』 青空文庫
一生他人たるまじと契りたる村越欣弥は、ついに幽明を隔てて、永く恩人と相見るべからざるを憂いて、宣告の夕べ寓居の二階に自殺してけり。
— 泉鏡花 『義血侠血』 青空文庫
都を出る時、遠く西方に旅する友と約するあり、東海道の某地を卜して相会見せんとす、期する日は明後、彼は西より来り、我は東よりせん、相見る時、情|奈何。
— 北村透谷 『客居偶録』 青空文庫
相見ざる事七年、相見る時に驟かに口を開き難し、斯般の趣味、人に語り易からず。
— 北村透谷 『三日幻境』 青空文庫
一本の釘から大事件が生ずるように、青魚の煮肴が上条の夕食の饌に上ったために、岡田とお玉とは永遠に相見ることを得ずにしまった。
— 森鴎外 『雁』 青空文庫
作例 · 標準
鏡に映る自分と静かに相見る時間も必要だ。
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意見が対立したまま、二人は気まずく相見た。
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久しぶりに故郷で再会し、友と笑顔で相見た。
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