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めり込む

めりこむ
動詞-五段-マ行動詞-自動詞
1
標準
to sink (into)
文例 · 用例
外では今年の初雪が降つて居るらしく、めり込むやうな静かさの中に夜が更けて行つた。
有島武郎 お末の死 青空文庫
燈は遠し、手探りを、何の気もなく草鞋を解いて、びたりと揃えて、トンと船底へ突込むと、殊勝な事には、手拭の畳んで持ったをスイと解き、足の埃をはたはたと払って、臀で楫を取って、ぐるりと船の胴の間にのめり込む
泉鏡花 浮舟 青空文庫
高校時代から映画にのめり込むようになった萩野さんは、早稲田大学の第一法学部に入学すると稲門シナリオ研究会という伝統のあるサークルに入りました。
富田倫生 本の未来 青空文庫
「『パソコン創世記』では、やりがいのある作業にのめり込めばめり込むほど金銭との縁が薄れていくというどつぼにはまった。
富田倫生 本の未来 青空文庫
あゝ小生は常に悪酔の失策と後悔に身をやかれ、生活の軒を傾け、やがては自堕落の淵にめり込むやも知れません。
牧野信一 僕の酒 青空文庫
私は古沼を覗く時のやうな――云ふならば弱少の身のうつゝが疑はれ、水底に映る空の雲の眼近く遠い不思議の奈落にのめり込む戦きに襲はれた。
牧野信一 月あかり 青空文庫
車輪のめり込むような霜どけ道を幾たびか曲りまわって、よう/\に杉の生垣のある家を探しあてると、三浦老人は自身に玄関まで出て来た。
岡本綺堂 三浦老人昔話 青空文庫
――だが、降り坂に勢ひを得て電車の終点までは一息に達したが、坂の途中から体力に逆つた単なる慣性で止むなく二本の脚が猛烈な威勢で空滑りしたやうなものであつたから、待合室にのめり込むがいなや、ベンチに倒れてフイゴのやうに激しい呼吸のまま目を瞑るより他はなかつた。
牧野信一 創作生活にて 青空文庫
作例 · 標準
柔らかいソファに深くめり込み、そのままうたた寝してしまった。
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ボールが壁にめり込むほどの勢いでぶつかった。
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彼の言葉は私の心に深くめり込み、忘れられないものとなった。
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めり込む(めりこむ) — 幻辞.com