軫念
しんねん
名詞
標準
the grief or feelings of the Emperor
文例 · 用例
国家の如何なる大事変に際しても、何人よりも先に御軫念遊ばされるのが、上御一人であることを思ふとき、我々は三思して日本国民たる多幸を思ひ、奉公の誠を尽くすべきだと思ふ。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
人民同士が互に不幸への憤りを見当違いにぶっつけ合って苦んでいる間は、漁夫の利で「御軫念」というような表現の陰にかくれ得る。
— 宮本百合子 『女の手帖』 青空文庫
(中略)此熱誠の根源は何れの処より来るのであるか、之れは畏れ多い事ではあるが、上、皇太后陛下の御軫念を奉戴し、私かに御使であると自任する強烈なる信念より迸り出づるからであらうと信ずる。
— 岸田國士 『一対の美果』 青空文庫
此熱誠の根源は何れの処よりくるのであるか、之れは畏れ多い事であるが、上 皇太后陛下の御軫念を奉戴し、私かに御使であると自任する強烈なる信念よりほとばしりいづるからであろうと信ずる。
— 序 『小島の春』 青空文庫
それでなくても陛下は開会以来日々の議事について御軫念になっていられるということだ。
— 大鹿卓 『渡良瀬川』 青空文庫
上、御軫念を安んじ奉り、下万民のためだ。
— 第九分冊 『新書太閤記』 青空文庫
この上、御軫念を悩まし奉るは、余りに畏れ多くはないかの」 秀吉はひとみを正した。
— 第九分冊 『新書太閤記』 青空文庫
何せい、はやく国舅がおなおりくださらぬと、陛下のご軫念もひとかたではございませぬ。
— 臣道の巻 『三国志』 青空文庫
作例 · 標準
天皇陛下は、被災地の状況に深く軫念されている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
国民の苦しみを慮る陛下の軫念は、多くの人々に感動を与えた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
軫念という言葉は、天皇陛下の深い思いを表す際に用いられる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash