宿星
しゅくせい
名詞
標準
star of fate
文例 · 用例
化して宿星(雙兒宮の)となれりといふ【鏡】太陽。
— LA DIVINA COMMEDIA 『神曲』 青空文庫
アルテミスに事へしニムフ(淨、二五・一三一並びに註參照)、化して宿星となる。
— LA DIVINA COMMEDIA 『神曲』 青空文庫
こゝにては大熊星を指す〔愛兒〕カリストの子アルカス、同じく化して宿星となる。
— LA DIVINA COMMEDIA 『神曲』 青空文庫
そらは無月、紺紙に箔をふきちらしたかのごとき星月夜、――五|遊星、北極星、北斗星、二十八|宿星、その光芒によって北条流軍学の星占いをたてているらしい昌仙は、しばらくあってのち、なにかひとりうなずいて、もとの席へもどり、呂宋兵衛にむかって、離散逃亡の急策をさずけた。
— 吉川英治 『神州天馬侠』 青空文庫
……四|遇ノ変転ハ身ニ持テル宿星ノ業ナリ。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
玄女廟の天上一夢に、宋江、下界の使命を宿星の身に悟ること 宋江の親思いは人並みはずれたものである。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
宣君、ここにいるのは僕の義兄弟で、(二十八|宿星の一ツ)がお腹に宿ると夢みて産れたというんだから、生れつきからして変っている。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
たそがれ頃、一時、息絶えたが、唇に、水をうけると、また醒めたかのごとく、眼をみひらいて、宵闇の病床から見える北斗星のひとつを指さして、「あれ、あの煌々とみゆる将星が、予の宿星である。
— 五丈原の巻 『三国志』 青空文庫
作例 · 標準
二人が戦場で見えることになったのは、過酷な宿星の下に生まれた運命だった。
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占星術師は、私のホロスコープに不吉な宿星が輝いていると告げた。
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どんなに努力しても報われないのは、自分の宿星が災いしているからだと思い悩む。
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