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神徳

しんとく
名詞
1
標準
divine virtues
文例 · 用例
舞台開きの狂言は「松栄千代田神徳」にて、団十郎、菊五郎、左団次、仲蔵、半四郎ら出勤。
岡本綺堂 明治演劇年表 青空文庫
然るに、耳目あれども此神を知らず、猥りに神徳を害ふものは、即ちいんへるのの苦淵に沈む。
木下杢太郎 南蛮寺門前 青空文庫
一陌の金銭|便ち魂を返す公私随所に門を通ずべし鬼神徳の生路を開くあり日月光の覆盆を照すなし貧者何に縁ってか仏力を蒙らん富豪容易に天恩を受く早く善悪|都て報なしと知らば多く黄金を積んで子孫に遺さん 詩が出来ると※は面白そうにそれを朗吟した。
田中貢太郎 令狐生冥夢録 青空文庫
これも神徳をかゞやかさんとての業なり。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
年代や大いさよりいうも、珍種の分布上より見るも、本邦の誇りとすべきところなる上、古帝皇将相が熊野詣りごとに歎賞され、旧藩主も一代に一度は必ずその下を過りて神徳を老樹の高きに比え仰がれたるなり。
南方熊楠 神社合祀に関する意見 青空文庫
『俗説贅弁』巻一や『温故随筆』に徳川幕府中頃までの神道者が庚申は猿田彦命と説いたのを非とし、就中『贅弁』には神徳高き大神を如何ぞ禽獣とすべけんやと詈り居る。
猴に関する伝説 十二支考 青空文庫
わたしはこの種の草双紙で「松栄千代田神徳」「日本晴伊賀仇討」「茶臼山凱歌陣立」「天衣紛上野初花」「古代形新染浴衣」そのほかにも幾種を読んだが、小説体に書かれたこの種の物よりも、やはり正本風に書かれた「霜夜鐘」の方が面白いように思われた。
岡本綺堂 明治劇談 ランプの下にて 青空文庫
大臣・国造奏賀の後、直会の座で、寿詞の内容と違うた詞章で言ひ直し、寿詞にあつたかも知れない誤りを直し改める大直日神の神徳を予期する神事を行ふ。
折口信夫 万葉集研究 青空文庫
作例 · 標準
人々は、厄除けのためにこの神社の祭神が持つという神徳にすがり、熱心に祈りを捧げた。
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古文書には、遠い昔にその聖者が病人を癒やしたという、神徳に満ちた奇跡の記述が残されている。
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この地は、豊かな自然と清らかな水に恵まれ、古くから神徳が宿る場所として崇められてきた。
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