見抜く
みぬく
動詞-五段-カ行動詞-他動詞頻度ランク #19466 · 青空 743 例
標準
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文例 · 用例
また一方で、彼の探偵物には人間の心理の鋭い洞察によって事件の真相を見抜く例も沢山ある。
— 寺田寅彦 『西鶴と科学』 青空文庫
西鶴の人間に関する観察帰納演繹の手法を例示するものとしてはまた『織留』中の「諸国の人を見しるは伊勢」に、取付虫の寿林、ふる狸の清春という二人の歌比丘尼が、通りがかりの旅客を一見しただけですぐにその郷国や職業を見抜く、シャーロック・ホールムス的の「穿ち」をも挙げておきたい。
— 寺田寅彦 『西鶴と科学』 青空文庫
三百人が僅かかい……」 こいつほど、人の懐中を見抜くことに機敏な奴はなかった。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
勇敢で、単純で、感情的な重藤は、自分の扱っている兵卒の要求と、本能を直感的に見抜く鋭敏な才能を持っていた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
「勿論間違いだとは言わぬ、しかし、その時のぼくにその様なことを見抜く力があったとすれば、恐らく、君のその様な解決の素材になったこのぼくの話は、最初からもっと違ったものであったろう」
— 織田作之助 『ひとりすまう』 青空文庫
そのころには私も或る無学な田舎女と結婚していたし、いまさら汐田のその出来事に胸をときめかすような、そんな若やいだ気持を次第にうしないかけていた矢先であったから、汐田のだしぬけな来訪に幾分まごつきはしたが、彼のその訪問の底意を見抜く事を忘れなかった。
— 太宰治 『列車』 青空文庫
偽善を勘で見抜く事です。
— 太宰治 『惜別』 青空文庫
この見抜く力を持っている人のことを、教養人と呼ぶのではないでしょうか。
— 太宰治 『惜別』 青空文庫
作例 · 標準
彼は相手の嘘をすぐに見抜くことができる。
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経験豊富な探偵は、犯人の隠れた意図を見抜いた。
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先生は生徒たちの小さな変化も見抜く観察力がある。
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