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出っ歯

でっぱ
名詞名詞-の形容詞
1
標準
protruding tooth
文例 · 用例
「好いかい、また、そんな者を追っかけてて、留置場の御厄介になろうと云うのじゃないか、昨夜千束町の方で、あの出っ歯の刑事にあったら、山西は近比どうだって、君のことを聞いてたぜ」と、岩本も小声で云った。
田中貢太郎 水魔 青空文庫
「いましがた色の黒い出っ歯の相撲取りがここを通ったはずでござりまするが、さだめしご門鑑改めをしたのでありましょうな」「ええ、いたしました。
毒色のくちびる 右門捕物帖 青空文庫
笑うと出っ歯の齦の露出するのも気になったが、お品が悪くはないながらに口の利き方や気分に、どこか肥料くさいようなところがあった。
徳田秋声 仮装人物 青空文庫
銀三が出っ歯をむき出しにして迎えて、師匠は只今お写経でございますが、と言う。
矢田津世子 ※女抄録 青空文庫
背が小さく出っ歯で、小肥りなうえに開けッ放した唇が厚くいつも唾で濡れていた。
横光利一 旅愁 青空文庫
歯からズーッと齦まではかなり急な角度で出っ歯になって居て、その突出た歯を被うには到底足りないで一生僅か許りの隙間を作って居なければならない唇は、まるで大夜具の袖口の様で荒れて白く乾いた皮は石灰を振りかけた様にパサパサになって居た。
宮本百合子 お久美さんと其の周囲 青空文庫
主任は、出っ歯のスパルタ式教育と自称するいかめしい男の歴史の教師であった。
久坂葉子 灰色の記憶 青空文庫
そして、出っ歯の持主である。
佐藤垢石 アンコウの味 青空文庫
作例 · 標準
彼女は矯正治療で出っ歯を治し、自信を取り戻した。
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昔は出っ歯のキャラクターが漫画によく登場した。
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自分の出っ歯がコンプレックスで、人前で笑うのをためらっていた。
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