弩
ど
名詞頻度ランク #1357 · 青空 116 例
標準
crossbow
文例 · 用例
椰子、檳榔子の生え茂つた山に添つて、城のやうに築上げた、煉瓦造がづらりと並んで、矢間を切つた黒い窓から、弩の口がづん、と出て、幾つも幾つも仰向けに、星を呑まうとして居るのよ…… 和蘭人の館なんです。
— 泉鏡太郎 『印度更紗』 青空文庫
文武官、農、工、商、思い思いに姿を変じた、御曹子が配下の賊徒、八面に手分をなし、湯宿々々に埋伏して、妖鬼家ごとを圧したが、日金颪に気候の激変、時こそ来たれと万弩一発、驚破!
— 泉鏡花 『わか紫』 青空文庫
燕師いよ/\東昌に至るに及んで、盛庸、鉄鉉|牛を宰して将士を犒い、義を唱え衆を励まし、東昌の府城を背にして陣し、密に火器|毒弩を列ねて、粛として敵を待ったり。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
火器|電の如くに発し、毒弩雨の如く注げば、虎狼鴟梟、皆傷ついて倒る。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
当時|居延に屯していた彊弩都尉路博徳が詔を受けて、陵の軍を中道まで迎えに出る。
— 中島敦 『李陵』 青空文庫
全部が、兵車を並べた外側に出、戟と盾とを持った者が前列に、弓弩を手にした者が後列にと配置されているのである。
— 中島敦 『李陵』 青空文庫
たちまち千弩ともに発し、弦に応じて数百の胡兵はいっせいに倒れた。
— 中島敦 『李陵』 青空文庫
たまたま陣頭に姿を現わした単于とその親衛隊とに向かって、一時に連弩を発して乱射したとき、単于の白馬は前脚を高くあげて棒立ちとなり、青袍をまとった胡主はたちまち地上に投出された。
— 中島敦 『李陵』 青空文庫
作例 · 標準
中世の戦場では、弓と並んで弩が強力な武器として使われた。
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城壁の上から、兵士たちが弩を構えて敵を迎え撃った。
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彼の持っている弩は、通常の弓よりも射程が長く、威力も高い。
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